ハンギングプランターやハンギングバスケットを室内で吊るしている場合、自分の背丈より高い位置にあるがゆえに、水やりするのが大変ですよね。通常のジョウロで水を与えるにも、高い位置にありすぎて水やり中に水をこぼしてしまったり、むしろジョウロの傾き加減が足りなくて水が出てこないなんてことも。当記事では、室内で育てるハンギングプランター・ハンギングバスケットへ与える水やりをしやすくする便利グッズを紹介します。
ハンギングプランターにはプッシュしたら水が出てくるポンプを使う
ハンギングプランターは天井の位置によっては2メートル以上の高さに吊るされます。そんな高い位置へは通常のジョウロでは水を与えることはできません。使うのは、押したら水が上から出てくるポンプです。
意外と100円ショップで見当たらない
発想としてはボトルの上にチューブがあるだけで、素材もポレチレンで作られているので、ダイソーなど100円ショップで売られていそうですが、近所の100円ショップを数店回っても満足できるものが見当たりませんでした。チューブの曲がり具合がハンギングプランターなど吊るされている植物に与えることを想定した形になっていなかったり、容量が100ミリリットルと小さすぎて頻繁に水を汲まなければならないことが予想できたり。唯一セリアに近しい商品を見つけましたが、やはり容量が足りないなどといった理由から購入を断念。
容量はかなり重要
チューブの曲がり具合も大事ですが、容量は500ミリリットル以上欲しいところ。ハンギングプランターの数次第ですが、小さすぎると水汲みの回数が多すぎて便利なのか便利じゃないのか分からなくなります。最低でも500ミリリットルは欲しいと言ったところです。
思った以上に水を押し出した方が良い
少しボトルをプッシュすれば簡単に水が出ることまちがいないですが、ジョウロで与える水の感覚よりは少量ずつ出ると思った方が良いです。というのも、ちょっと絞り出すと水が勢いよく出てくるので、かなり水を与えた感覚になります。しかし、透明の容器に植えたハンギングプランターで出た水の量を見たことがありますが、感覚よりもあまり水が溜まっていない感じがします。おそらく、ビュッと出てくる水の勢いが割と強いので、控えめにプッシュしてしまっているのだと思います。結果、出てきた水の量は少なくなってしまっているのだと思います。ハンギングプランターは溜めた水の量が大事で、鉢底に穴が空いているタイプの鉢をハンギングしている場合でも与えた水の量は気を使わなければなりません。水の量が少なすぎると植物はシナシナに弱っている様子を見せるので、このボトルで与える水の量を細かく調整することをオススメします。いずれにしても、少しずつ水が出ると調節しやすいので、このボトルがオススメなのに変わりはありません。
ハンギングプランターの水やりには曲がったチューブ付きのボトルが便利
紹介したのはハンギングプランターに水やりすることを想定して作られたボトルではありませんが、高いところにある植物へ水を与えるのにとても便利なボトルです。ハンギングプランターでの水やりには少しコツが必要であることを説明しましたが、少量ずつ出す水の量を調節できるボトルはとても使いやすいです。安い商品なので、一度試してみてください。
コメント