爪を噛む癖をやめたい!爪噛み防止グッズで大人も子供も癖脱却

爪を噛む男性 生活習慣

物心ついた頃から爪を噛むのが癖で、それは大人になるまで続きました。みっともないからいい加減にやめないとと思い、色々試行錯誤した結果、今ではやっと爪を噛まなくなりました。ここまで至るには、意識的なもの、そして強制的にやめられるグッズを試してきました。当記事では、実際に幼少期から爪を噛む癖を持っていた状態から、大人になって爪を噛まなくなるためのプロセスを紹介するとともに、子供に対しても使える爪噛み防止グッズを紹介します。

アウトドアと観葉植物が好きな37歳(男)。広告代理店勤務ですが、撮影スタジオのインテリア責任者も務めています。土日は釣り、テニス、カフェやインテリア雑貨巡り。30以上の観葉植物を生育中。スイーツ好きで、特にドトールのかぼちゃタルトが大好きです。慢性的な腰痛を直すために、日々姿勢改善など取り組み中。

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爪を噛む癖には2パターンある

爪を噛むのはストレスが溜まっているからと言われることがありますが、違います。シンプルにただただ癖で、無意識に噛んでしまっています。それはご機嫌なときでも噛むので、ストレスとは別のところに原因があると思った方が良いです。

噛める爪が残っていない状態でもただひたすら噛んでしまうパターン

小さい頃の僕がそうでした。爪は皮膚にくっついている部分と、白い伸びた部分に分かれますが、この白い伸びた部分が一つも残っておらず、1mmでもその部分が現れればすぐ噛み切ってしまうパターン。後から紹介するもう一つのパターンよりも、こちらの方が重症です。この状態にいる場合は、もはや意識レベルで何とかなる術はありません。強制的に噛まなくするためのグッズを使う他ありません。

白い伸びた部分が全くないほどに噛んでしまっている爪
白い伸びた部分が全くないほどに噛んでしまっている爪

伸びて長くなった爪が気になって、歯で撫でているうちに折ってしまう

「歯で撫でる」というのが伝わりやすい表現かどうか不安なところがありますが、伸びた爪を歯で甘噛みしては止め、また甘噛みしては止める。繰り返しているうちに爪が弱くなって折れ、最終的にその折れ目を軸に剥ぎ取ってしまうような状態です。下記写真でいうと、左の薬指は伸びた爪が気になって歯で撫でているうちに剥がしてしまった爪。右の中指はある程度伸びてきて、徐々に気になり始める頃の爪です。

噛み剥がした薬指の爪と、伸びて残っている中指の爪
噛み剥がした薬指の爪と、伸びて残っている中指の爪

爪を噛む癖をやめるための方法と爪噛み防止グッズ

爪噛み防止マニキュア

まず、爪噛み防止を目的としたマニキュア選びはかなり厳選した方が良いでしょう。というのも、症状(心理状況)によって商品が合う・合わないがあります。マニキュアは僕もたくさん使用してきましたし、それによりやめられた時期もあります。

定番爪噛み防止マニキュア つめまもり

まずは爪噛み防止として定番、苦味成分を持つマニキュアです。幼児には一定の効果が期待できるでしょう。

個人的には、塗っているときには効果がありましたが、外出先で塗るときはトイレの個室でこっそり塗っていたこともあり、だんだんその習慣が面倒になってしまいました。男性は外出先で塗る姿を見られたくないので、この心理はよく理解できるはずです。こうなると、だんだん爪噛み防止マニキュアを外に持ち出すことが少なくなり、やがて癖が復活してしまうということになりがち。24時間「噛みたくない」と無意識的に思うことが大事であり、幼児なら一緒にずっと家にいるので定期的に塗ってあげれば自ずと爪を噛まなくなることが期待できます。大人でも、女性なら良いですが、男性の場合はマニキュアよりテープによる方法をオススメします。

テープで物理的に噛めなくする

僕が最終的に激しい爪噛みを止められたのはこちら、キズ保護フィルムのアルゴフィットFT。テープなら剥がさない限り物理的に爪を噛むことができません。テープを無意識に剥いでしまうならそれはもう癖というより意識的な何かが原因のはずです。透明のフィルムでほとんど目立たないという利点もありますし、僕はこれを少し工夫してハサミでいい感じにカットし、さらに目立たないよう工夫していました。逆に幼児は剥がしてしまう可能性があるので、マニキュアの方が効果があるかもしれません。

アルゴフィットFT 防水タイプ 20枚×4個セット

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深刻なほどの爪噛みはこれで解決しましたが、この後に陥ったのは伸びた爪が気になって歯で撫でてしまう行為。これは「爪をこまめに切ること」というのと、「指先と爪がくっついているピンク色の部分を長くする」ことで対策しましょう。

爪をこまめに切ること

「爪を撫でる」ように甘噛みしてしまう人は、グッズを使うというよりは、とにかく伸びた爪をこまめに切ることをオススメします。この状態にある人は「爪を噛む癖がある」というとまだ抽象的で、「伸びた爪が気になる」といった方がより近しい表現のように思います。おそらく、この段階の人は爪噛みの癖を割と克服している段階にあり、ただ爪が伸びた状態に慣れていないだけかと思います。僕も、爪が伸びることがないほど爪を噛んでいたので、爪切りする習慣になく、伸びて鬱陶しくなった爪を甘噛みしてしまうという癖に変化しました。シンプルに、白い伸びた部分をこまめに切るようにすれば、やがて伸びた爪が気になることもなくなるでしょう。

伸びっぱなしにならないようこまめに白い伸びた爪を整えている爪
伸びっぱなしにならないようこまめに白い伸びた爪を整えている爪

指先と爪がくっついているピンク色の部分を長くする

伸びた爪をこまめに切るというのも大事ですが、元々爪を噛む癖があった人は指先と爪がくっついているピンク色の部分が短く、白い部分が通常の人より長くなっています。白い部分ばかりが伸び、ピンク色の部分がもっと伸びてくれれば歯で撫でられるスペースも少なくなります

爪が浮く・深爪で白い部分しか伸びないときの矯正方法
深爪したり、爪を噛む癖があったりすると、爪の上部の白い伸びた部分しか伸びず、浮いてしまうことがあります。爪と指先がくっついている、いわゆるピンク色の部分が伸びず、ずっと深爪が続いている状態にあるわけですが、どうにかしてピンク色部分を伸ばすこ...

爪を噛んでいる他人を見るとみっともないと感じる。なら、本気でやめよう

自分が爪を噛んでいることに対してはあまり気に留めませんでしたが、ファミレスとかで他人が爪を噛んでいる姿を見ると、なんともみっともない姿に見えます。他を見て己を知る。思った以上にみっともないです。爪を噛む癖から脱却し、噛まないようになるためには少々骨折れではありますが、爪を噛まなくなると、「あれ、こんなものか」と思うくらい呆気ないものです。手に付着したバイ菌を爪噛みによりウイルスが体に入りやすくなるので、本格的にグッズを使用して爪噛みの癖を止めることをオススメします。

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