左利き用包丁の特徴とおすすめの商品を紹介

出刃包丁と柳刃包丁 生活習慣

左利き用のアイテムは色々ありますが、包丁にも左利き用のものが存在することはご存知でしょうか。この記事では左利き用の包丁の特徴やおすすめの商品を紹介していきます。

やぎんぐ

一児の女の子のパパ33歳(男)。子育てに日々奮闘中。栄養士の資格もあるので料理が得意。父は寿司職人。お酒が大好きで毎日の晩酌は欠かせない。最近左脇に出来た老人イボが気になって仕方ない。

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両刃包丁であれば、左利き用である必要はない。

包丁には「片刃包丁」と「両刃包丁」の2種類があります。一般的に家庭で使う「三徳包丁」と言われるようなものは「両刃包丁」に部類され、刃先が左右対象に研がれています。一方、プロの料理人などは食材をより美しく、そして美味しくカットする必要があるため、「片刃包丁」を使うことが多いです。

両刃包丁の種類

一般的に両刃包丁に部類されるものには下記のものがあります。

  • 三徳包丁:刃がまな板と並行なので千切りなどに適している
  • 牛刀:刃が反っているので、肉塊を切るのに適している
  • ペティーナイフ:牛刀の小さいサイズのもの

片刃包丁の種類

一方、片刃包丁として有名なものは下記となります。

  • 出刃包丁:魚などの硬い食材を捌く時に活躍
  • 柳刃包丁:刃渡りが長いのでお刺身などを捌くのに適している

片刃包丁を使用する場合は「左利き用」でなければならない

両刃包丁と片刃包丁の刃の向きの違いを表したイラスト

両刃包丁は刃の角度が左右対象になっているので、利き手は関係ありません。一方、片刃包丁に関しては刃の角度が左右非対称になっているため、利き手に合わせた包丁を選ぶ必要があります。正直右利き用の片刃包丁を使用しても切れないという事はないのですが、切れ味や仕上がりが大きく変わってきます。

本格派な方は右利きに強制した方が良い

左利き用の包丁は右利き用と比べると圧倒的に品揃えが少ない上に、高価です。そのため、日常的に包丁を扱う、料理関係のお仕事で使用される方は、包丁は右利きで使えるようにトレーニングをした方が、左利き用の包丁を買うよりも良いとされています。

おすすめの左利き用包丁

ここではプロの料理人というよりも、一般家庭や趣味で料理を行うような方向けの「左利き用包丁」を紹介していきます。

貝印 KAI

貝印は本格的な料理に使う調理器具を、よりお求め安い価格で提供しているメーカーです。家庭用の出刃包丁として認知度が高く、家電量販店でも人気商品として扱われています。錆びにくいステンレス製素材である事と、高級感のある木目の柄は気分を上げてくれます。

富士カトラリー

業務用刃物メーカーとして名高い「藤次郎株式会社」の販社である「富士カトラリー」は、家庭向けの包丁の製造も行っています。この左利き用の出刃も家庭用となっており、安価でありながら品質に優れた良品です。料理人なども練習用として購入することもあるようです。

下村工業

家庭用向けのキッチン用品を手掛けている下村工業は、日本の家庭に合わせた調理器具開発のスペシャリストと言っても良いでしょう。安価でありながら優れた切れ味は、頻繁に魚を捌く機会のある釣り人にも人気です。

グローバル イスト GLOBAL-IST

プロの料理人も使う、ちょっと高価なブランド「GLOBAL-IST」からも、左利き用の包丁が発売されています。かなり本格的に料理をされる方や、キッチンなどをお洒落にしたいという方におすすめです。有名なブランドなので、友人にも自慢できますよ。

この機会に左利き用の片刃包丁を購入してみませんか?

片刃包丁は、田舎のお婆ちゃんや、料理人などが使っている印象が多いでしょうか。一般家庭ではあまり見ませんが、一つ持っているだけでも料理が上手になった気分になり、楽しいですよ!左利きだからと片刃包丁を諦めていた方も、この機会に是非購入をしてみてはいかがでしょうか?

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