3歳のはさみ練習!危ない持ち方は早めに直そう

練習用のハサミ2つと練習ノート 子育て

3歳になるとはさみを使った工作をすることも増えてきます。幼稚園や保育園で工作をするときも、3歳をすぎるとはさみを使用することが多いです。幼稚園でもはさみについて指導はしてくれますが、ひとりひとりに付きっきりで教えてくれるわけではありません。そこで家庭でもはさみの練習をしておくのがおすすめです。今回の記事では、3歳児が家庭ではさみを練習するときのポイントを確認していきましょう。

ばんぶぅ

3歳の暴れん坊将軍でおちゃめな娘を育てる主婦ライターです。ゲーム実況とアニメを見るのが日課のインドア生活を送っていましたが、今年から筋トレに目覚めて9キロ減達成しました!今は細マッチョを目指し日々奮闘中。100均アイテムを使った簡単なDIYをしたり、子供が喜ぶような工作作り・手芸などをするのが好き。息抜きはセルフジェルネイル。子育てや家事に疲れたときの脱走スポットはコメダ珈琲です。

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3歳のはさみ練習をする時に確認しておくこと

3歳のはさみ練習をする際に確認しておくことですが、お子さんは「右利き」「左利き」ははっきりしているでしょうか?子供の利き手は生まれた時に決まっていると言われますが、固定されるのは4歳ぐらいだそうです。

筆者の子供はスプーンやフォークを使い始めた頃、右でも左でも器用に食べていたのですが、どんどん左で食べるようになってきました。とはいえはさみはとりあえず右で始めてみようかな?と右手用のハサミを使わせてみたのですが、3歳になった頃から使いにくそうな動きをするようになってきました。

そこで幼稚園で相談した見たところ、幼稚園では食べるのが左だからということで左利き用のはさみを使っていると教えてもらい、慌てて左手用のはさみを買いに行った記憶があります。このようなことが起きないように、お子さんの「利き手」のチェックははさみを使い始める前にしておいたほうが良いでしょう。

3歳のはさみ練習に適したはさみ

では実際に3歳の子供がはさみを練習するのに適したはさみがどのようなものか考えてみました。筆者の家では最初、次のような100均で買ったはさみを使っていました。

持ち手がカラフルなデザインの子供用ハサミ

可愛いからと娘も気に入っていたのですが、利き手が違ったのと、大人が使ってみてもちょっと使いにくいかな?と感じる点もありました。

100均では左手用のはさみが扱っていないということと、もう少し使い勝手の良いはさみは無いかな?と思い見つけたのが次のはさみです。

黄色くておしゃれなハサミ

握る部分も握りやすく、使っている娘も楽しそうに使っていて、こちらに変えてからほぼ毎日のようにはさみを使っています。筆者は大型の文房具も取り扱う書店で購入しましたが、ネットでも購入可能です。

3歳のはさみ練習のしかた

3歳のはさみ練習で重要なのは、「持ち方」です。早いうちから持ち方をしっかり身につけておかないと怪我をする可能性も高くなってしまうので、まずは正しい持ち方を覚えてもらいましょう。小さい子がやりがちな間違った持ち方が次のような持ち方です。

間違ったはさみの持ち方

「小さい穴に親指、大きい穴に他の指だよ」と教えていたのですがこの持ち方をされて、なるほど…そう来たか…と思いました。しかも意外とこの持ち方でも器用に切るんですよね。そこで手の向きを覚えてもらうために、「握手するときの手で持ってね」と伝えると、徐々に上手に持てるようになってきました。隣で大人用のはさみを使って切るところを見せて上げるのも効果的です。

次に、実際に切るものですが、はさみを覚えたばかりだと意外と何を切っても楽しいものです。ただ最初は大きい紙を切るのは難しいので、細長く切った折り紙などを細かく切る練習から始めるのがおすすめです。

ハサミの練習用のノートもある

ある程度慣れてくれば、はさみ練習に特化した「ドリル」を使ってみるのも良いでしょう。こちらはダイソーで購入したものですが、はさみで切った上にのりで貼る練習もできるので娘も楽しく遊んでいます。また、簡単なドリルであればネット上で無料で配布しているものもあります。プリンターさえあればいくらでも用意できるので、試しに使ってみるのも良いかもしれません。

また、はさみの練習に消極的なお子さん向けにキャラクターもののはさみ練習ドリルも販売されています。内容も充実していて工作を楽しめるので、お子さんの好きなキャラクターのものを1つ用意しておくと興味を持ってもらえるかもしれませんね。

「くもん」「七田式」「こどもちゃれんじ」などの幼児教育で有名なドリルも発売されています。どんどん上達してほしい!という方はこういったドリルも取り入れてみて下さい。

3歳のはさみ練習を家庭でもやってみよう

今回は3歳のはさみ練習について紹介しましたが、注意してほしいのは「必ず親がそばで見ていること」です。慣れてくるとついついひとりではさみを使おうとする子もいるので、はさみを使うときは必ず親に声をかけるという約束を決めておきましょう。3歳になって小さい頃に比べてしっかりしてきていると言っても、慣れないはさみでは怪我をする可能性が高いです。

必ず見ておかなくてはならない、ということではさみを練習させるのに躊躇してしまうかもしれませんが、3歳のうちからはさみをしっかり練習させておけば後々も楽になりますし、手先もどんどん器用になります。お子さんの興味が強いときがチャンスなので、是非家庭でもはさみの練習をしてみて下さいね。

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