網戸掃除は新聞紙と100均セスキでOK!汚れの簡単な落とし方

新聞紙を広げてセスキ炭酸ソーダと水を吹きかけて汚れを落としている網戸 掃除・洗濯

網戸は外にさらされているため泥汚れがひどく、雑巾では効率よくキレイにするのも一苦労します。当記事では、新聞紙と100円均一ショップで手に入るセスキ炭酸ソーダを使用し、ササッと雑巾で拭き取るだけで終わらせる方法を紹介します。実証検証として、5年以上雨風にさらされて一度も掃除をしたことがない頑固な泥汚れが付着している網戸を掃除します。

5年以上一度も掃除をしたことがなく雨風にさらされて泥汚れが酷い網戸
5年以上一度も掃除をしたことがなく雨風にさらされて泥汚れが酷い網戸

アウトドアと観葉植物が好きな37歳(男)。広告代理店勤務ですが、撮影スタジオのインテリア責任者も務めています。土日は釣り、テニス、カフェやインテリア雑貨巡り。30以上の観葉植物を生育中。スイーツ好きで、特にドトールのかぼちゃタルトが大好きです。慢性的な腰痛を直すために、日々姿勢改善など取り組み中。

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新聞紙とセスキ炭酸ソーダを使った網戸の簡単掃除方法

網戸掃除に使用するのはセスキ炭酸ソーダ水と新聞紙だけ

セスキ炭酸ソーダは掃除で使う洗剤としてとても優秀ですね。そのセスキ炭酸ソーダも100円均一ショップで、しかも網戸掃除に都合の良く細かい霧が出るスプレーで買えます。ここに新聞紙が一日分あれば、網戸掃除は5分で終わります。

新聞紙を網戸にくっつける

新聞紙を網戸にくっつけ、網目の間に付着した汚れを除去します。たくさん汚れが付着している網戸の外側に新聞紙を広げ、手で押さえながら網戸の内側からセスキ炭酸ソーダのスプレーを吹きかけていきます。

新聞紙を広げた網戸の裏側からセスキ炭酸ソーダを吹きかける
新聞紙を広げた網戸の裏側からセスキ炭酸ソーダを吹きかける

手で押さえている方が室外側で、新聞紙を貼り付けています。そこに手を添えて新聞紙が落下しないように押さえ、室内側からセスキ炭酸ソーダを吹きかけます。

新聞紙を濡らせば網戸にくっつく

新聞紙は湿らせれば網戸にくっつきます。最初は濡れていないので手で押さえながらスプレーを吹きかける必要がありますが、徐々に吸着力の方が強くなり、手を離しても新聞紙が落下しなくなります。風になびかれて新聞紙が浮いてしまう場合には手で押さえながらスプレーし、濡れた新聞紙が網戸にしっかりくっつくよう誘導しましょう。浮いた部分が多くなるほど、網戸の汚れを除去しきれず残ってしまうので注意が必要です。

手が届かない場所は反対側から吹きかける

上記写真でいう右側の方は、手が届きにくく新聞紙を押さえながらスプレーするのが難しくなります。このような場合には、室内側からスプレーすることにこだわらず、室外側から新聞紙を湿らせます。新聞紙が湿ることで網戸にくっつきやすくなるので、あとは手で網戸に押し付けることでくっつきます。

セスキ炭酸ソーダに加え、水を入れた霧吹きを使えば経済的

新聞紙に吹きかけるのは全てがセスキ炭酸ソーダでなくてもOKです。霧吹きがあれば、中に水を入れて水を吹きかけるだけでも泥汚れはかなり落ちます。最初は霧吹きで新聞紙を全体的に濡らし、その後にきめ細かいスプレーで全体的にシュッシュッシュと満遍なくセスキ炭酸ソーダを吹きかけるだけでOKでしょう。泥汚れが酷い網戸でしたが、水:セスキは7:3くらいで十分汚れが落ちました。

霧吹きに水を入れて網戸にくっつけた新聞紙に吹きかけていく

新聞紙を使う意味

新聞紙を使わなくても、セスキ炭酸ソーダを雑巾やクロスに直接吹きかけて網戸を拭くことである程度汚れは落ちるでしょう。しかし、しつこい泥汚れを落とすにはある程度時間を置いて汚れを浮かせることが重要であることと、湿らせた雑巾やクロスでは網目の細かい部分には届かないということから、新聞紙を使う意味があります。もちろん、新聞紙を使わなくても網戸へダイレクトにセスキ炭酸ソーダと水を吹きかけることはできますが、吹きかけたセスキ炭酸ソーダと水が垂れ流れてしまいます。新聞紙により網戸の細かいところにセスキ炭酸ソーダや水を滞留させ、1〜2分ほど放置することで細かい汚れを浮かせてくれます。浮いた汚れは水滴となって汚れを伴い落ちてくるものもありますし、最後にキレイさっぱり拭き取られます。定期的な掃除の際には湿らせた雑巾でダイレクトに拭き取る程度でOKで、網戸の網目に溜まっている細かい汚れもしっかり落としたい時には新聞紙を使うという選択を使い分けると良いかと考えます

網戸掃除は100均グッズと新聞紙で5分で終わらせる!

ここまでの流れで、あとは軽く雑巾で拭き取れば掃除は完了です。網戸掃除した前後を見比べれば一目瞭然ですね。

左側が拭き掃除前、右側が拭き掃除後の網戸

写真左側が拭き掃除前、右側が拭き掃除後の網戸です。長年積み重なった汚れも、キレイさっぱり落ちました。新聞紙を使うことで網目の細かい部分の汚れもしっかり落ちていて、全体的に見てもとてもキレイになったのが見てわかります。試しに新聞紙なしで網戸の汚れを拭いてみましたが、汚れを残したまま表面だけ拭き取られているのが分かりました。網戸を本格的に掃除したいなら、新聞紙を使うことをオススメします。ぜひ、お試しください。

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