スニーカーの中敷きの洗い方 – 黒ずみを落とす・臭いを取る

ジップロックにオキシクリーンを溶かした水を入れてスニーカーの中敷きの黒ずみと臭いを落とす 掃除・洗濯

スニーカーの中敷きは洗剤をつけてゴシゴシ洗っても落ちません。臭いだけでも取れればとたくさんの洗剤を付けることもありますが、一番効果が高いのは酸素系漂白剤を溶け込ませた水に漬け込むことです。当記事では、黒ずみがしつこくついたスニーカーの中敷きを真っ白に落とし、臭いを取る方法を紹介します。

アウトドアと観葉植物が好きな37歳(男)。広告代理店勤務ですが、撮影スタジオのインテリア責任者も務めています。土日は釣り、テニス、カフェやインテリア雑貨巡り。30以上の観葉植物を生育中。スイーツ好きで、特にドトールのかぼちゃタルトが大好きです。慢性的な腰痛を直すために、日々姿勢改善など取り組み中。

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スニーカーの中敷きを漂白洗いした結果

手洗いした中敷きと、漂白して洗った中敷を見比べると一目瞭然です。下記写真は、数年以上履いてきたスタンスミスの中敷きですが、数ヶ月に一度洗うたびに衣類用洗剤を大量に使用し、タワシでゴシゴシ擦って洗ってきた中敷きです。衣類用洗濯洗剤を使用してタワシで洗ったのが左、酸素系漂白剤で漂白したのが右です。

中敷きの手洗いと漂白洗いの違い

写真で見るとここまで黒ずみがあったのかと思うほどですが、洗うのを怠ってきたわでけではなく、数ヶ月に一度は衣類用洗剤でゴシゴシしっかり擦り、しっかり洗ってきていました。擦っても落ちない黒ずみが気になりながらも諦め、その結果ここまで黒ずみを蓄積させたのだと思います。

酸素系漂白剤で洗って臭いも完全除去

少々の黒ずみが残ってはいますが、臭いは完全除去されました。洗剤の匂いがほのかに香りますが、このほのかに香るレベルで消せる臭いなんて微量です。しっかり臭いも除去されたことが分かります。

中敷きから黒ずみと臭いを洗い落とす手順

1. 酸素系漂白剤オキシクリーンを水に溶かす

オキシクリーンでつけ置き洗いする際には、オキシクリーンの蓋1杯(28g)に対し水4リットルとパッケージ裏に表示されています。今回の実証実験で使用したスニーカーの中敷きは汚れと臭いがかなりひどかったので、通常よりオキシクリーンを倍の濃さにしてオキシ漬けにしました。つまり、2リットルの水にオキシクリーン28gを溶かし、オキシ水を調合します。

スニーカーの中敷きの黒ずみと汚れがひどいのでオキシクリーン1カップと水2リットルで濃度を倍にする

2. 中敷きをオキシクリーンを溶かした水に浸す

中敷きをつけ置きバケツ、またはジップロックに入れて、オキシクリーンを溶かした水を入れます。つけ置き時間は丸一日放置しました。例で使用したスタンスミスの中敷きは布素材ですが、漬け過ぎによる劣化もなく、汚れだけが落ちたことを確認しています。漬けている最中はブクブクと泡を立て、黒ずみを泡の力で落としている感じが見て取れます。

ジップロックにオキシクリーンを溶かした水を入れてスニーカーの中敷きの黒ずみと臭いを落とす

3. 水から上げてタワシで少しゴシゴシする

つけ置き24時間経過後、水から上げて中敷きをタワシでゴシゴシしました。中敷きからさらに黒ずみが落ちて汚れた水が出てくることから、中敷きの布内部にまで浸透していた汚れが表面まで浮き出てきているのが感じ取れました。

4. 天日干し

あとは天日干しして日光による消毒を施します。臭い対策としてこの天日干しをしっかりすることが大事です。変な臭いを残して履き始めると、その残った雑菌が繁殖して臭いを発するようになります。ここまでしっかり漂白して汚れを落としたなら、最後の最後まで妥協せず天日干しで仕上げることをオススメします。

スニーカーの中敷きの天日干しで殺菌消毒

スニーカーの中敷きは漂白洗いで黒ずみと臭いを落とす

ゴシゴシ洗うのには力も労力もかかります。酸素系漂白剤で漂白する場合は放置するだけで臭わないキレイな白さを取り戻します。その楽さは一目瞭然で、通常のゴシゴシ洗いではここまでの白さは取り戻せないです。蓄積しているスニーカーの中敷きがたくさんある場合は、すべての中敷きにオキシクリーンを溶かした水でつけ置き洗いをすることをオススメします。ぜひ、お試しください。

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