iPadやタブレットの旧型モデルは、年々のOSアップデートを繰り返すたびにどんどん操作が重くなり、使い勝手が悪くなってきます。YouTubeや雑誌などリラックスしながら使用するiPad・タブレットが、動きが重いことで逆にストレスを感じるようになると本末転倒、その役目を終えて買い換えるタイミングとなります。メルカリなどで売ることも一つですが、個人情報を登録した端末となると自分でデータを完全消去してからじゃないと個人売買での取引はとても危険です。こういった理由から、古くなったiPadやタブレットを今までとは違う使い道で活用できればベストです。当記事では、古いiPadやタブレットを新たな使い道として活用するアイデアを紹介します。
フォトフレームとして活用
iPadをフォトフレームとしてだけ使用するのはとても贅沢な選択ですが、動きが遅くなった古いiPadなら逆に都合が良いです。家族や子供、友達や恋人をスライドショーで映し、楽しかった思い出をふと振り返れるのはとてもいい習慣のように思います。
古くないiPadの未使用時にフォトフレームとして使う人も多い
実際、現役のiPadを、未使用時にスタンドに立てかけて写真をスライドショー表示させている方も多いです。「フォトフレーム専用機器を買おうとは思わないけど、iPadを使っていないときにフォトフレーム的に表示するのはアリ」と、意外とハマります。iPadなのでフォトフレーム化させる設定も簡単です。
鏡として活用
フォトフレームとしながら、ちょっとお化粧したいときにはミラーアプリを起動して鏡として使用するという使い道もアリです。
一人暮らしのドレッサー代わりになる
一人暮らしや、ドレッサーを置くスペースがない場合、ダイニングテーブルやローテーブルにコンパクトミラーを置いてお化粧をしている方も少なくないでしょう。こういったドレッサーなしでお化粧をする家ではコンパクトミラーを置くスペースもなかなか難しく、邪魔になっているケースがあるでしょう。iPadを鏡として使用できれば、お化粧のタイミングでミラーアプリを起動して立てかけるだけなので、とても便利な使い道と言えます。iPadを鏡だけで使用する人はいないと思いますが、古いiPadをフォトフレームとしながら、お化粧するタイミングだけ鏡として使用する、というのはとても賢い使い方と考えます。
音楽プレーヤーとして活用
掃除のときにBGM的な感じでiPadを操作せず音楽を流しっぱなしにする際には活躍します。通勤時のような時には自分の気分で音楽を頻繁に変えたくなるものですが、掃除や勉強中にかけ流しをする程度なら、少しiPadの動きが重くても一度曲が選べればOKですね。
スマートスピーカーと連携して音声起動にすれば便利
iPadのスピーカー機能だけだと少し音質が気になるところ。スピーカーに接続して快適な音質とし、ストレスなく自宅での音楽のかけ流し環境を整えたいですね。アレクサのようなスマートスピーカーならiPadより良い音質で音楽をかけることはもちろん、「音楽かけて」の一言で起動もできるようになります。Apple MusicやSpotifyのような音楽サービスに接続すれば、メイン端末のスマホから追加した音楽もクラウド保存されるので、iPadやタブレットから聴きたい場合にもそのまま流せます。
iPadを常時使いするのではなく、放置的に使用すると便利
フォトフレームや鏡として使用する上では、iPadやタブレットがそこまでサクサク動かなくても十分要件を満たします。音楽プレーヤーとして使用する際には、色設定や音楽を切り替える際にその挙動の速さが気になるかも分かりませんが、部屋でかけ流し的に使用するのであればそこまで操作するわけでもないので十分活用の余地はあります。下取りして最新型のタブレットを手にいれる方法もありますが、思った以上に安く買い叩かれてしまう場合には、活用できる使い道を見出して使うのも大いにアリですね。ぜひ、お試しください。
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