自転車ライトよりも先に固定しているバンド、またの呼び名をマウントやホルダーと言いますが、これらがライト本体より先に切れてしまうことが多いです。ゴム製のバンドだと充電のためにライトを取り外そうとすると切れてしまいます。100円均一ショップで探しても都合よく使っている自転車ライトを固定できるバンド、ホルダー、マウントいずれも単体で売っていません。そこで、当記事では、ちょっとした工夫で自転車のライトの固定バンドを100円以下自作する方法を紹介します。
自転車ライトの固定バンドはヘアゴムで自作できる
自転車ライトはヘアゴム2本で固定できます。見た目は少し劣るかも分かりませんが、次のバンドを購入するまで無灯で走るわけにはいかないので、応急処置として考えると良いでしょう。とはいえ、応急処置のつもりでいたのですが、2ヶ月以上この状態で走っています。見た目を気にしないのであれば、ヘアゴムを通常としても良いでしょう。市販のゴム製固定バンドを使っても、ライトの取り外しのたびにゴムが切れてしまうので、なんだったらこのまま輪ゴムを使い回すので良いのではないかとすら思ってしまっています。
ヘアゴムでライトを固定する方法
まずはヘアゴム1つ目をハンドル下から通し、両サイドを上へ引っ張ります。ヘアゴム2本まとめて装着しても良いですが、1本ずつする方が安定感を持たせてライトを固定することができます。

ヘアゴムを上に引っ張ってできた、ハンドル前後の2つの輪に固定したいライトを通します。このとき、ライトの位置や向きが気になるかも分かりませんが、後から調節した方が簡単なので、一旦現段階では無視してください。

1本目が装着できたら、もう1本を同じようにハンドル下から通し、上に引っ張ってライトに固定します。

2本目もライトに巻きつければ完成。あとはライトの上下向き、ヘアゴムの位置などを調節すればOKです。ヘアゴムであれば、自転車ライトの形状が筒状のものであっても四角いタイプであっても応用が効き、固定することができます。見栄えはカッコ良いものではありませんが、無灯で走らないための応急処置になりますね。
自転車のライトの固定バンドが切れたらヘアゴムで応急処置、後に固定バンドのみを購入
自転車ライトの固定バンドは、バンドだけ個別にAmazonで購入することができます。所持しているライトのメーカーやブランドによってライトの形状が違うので、自分のライトに合うタイプを探すのに一苦労します。一度購入してしまえば今後固定バンドが切れても同じものを購入すれば済みますが、最初はコレというものを探し当てるまでに時間がかかるでしょう。
そんなときには、応急処置としてヘアゴムを使い、自転車のハンドルに巻きつけることで自転車ライトを固定することができます。応急処置とは言いましたが、個人的にはヘアゴムで装着して2ヶ月経過していますが未だ衰えることなく装着できています。一度、歩道の大きな段差で前輪に大きくショックがありましたが、それでも全くビクともしなかったところから、しっかり衝撃吸収もしてくれていることが分かります。お試しください!
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