登山する意味が理解できない – 魅力が分からないのに登ったらハマった経緯

高尾山道中のお店で食べるかき氷とコーヒーと最高の眺め生活習慣
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登山をする人が増え、ブームと言われて久しくなりました。もはやブームではなく、しっかりとした趣味として定着し、年々登山を趣味とする人が増えているように感じます。しかし、個人的には登山している友人のインスタグラムの写真を見るたびに「なにが楽しくて登山するんだろう」と理解できず、そう感じる友人も少なくありませんでした。そんなアンチ登山民でいた中、自分にも登山する機会がやってきて、最終的にはその魅力に取りつかれることとなったことを先にお伝えしておきたいと思います。時代はコロナ禍という自粛ムードが漂う昨今ですが、おそらくコロナ禍を抜けても続けていくだろうと思います。当記事では、登山の魅力が理解できなかった人間が、ハマることとなったことを背景に、登山の魅力をプレゼンしたいと思います。

アウトドアと観葉植物が好きな36歳(男)。仕事はインターネット広告関連、土日はカフェ巡りや体を動かします。30以上の観葉植物を生育中。テニスでアマチュアとして大会で優勝することを目指していたが現在スランプ中。息抜きで始めた釣りの方に没頭中。ドトールのかぼちゃタルトが大好きです。慢性的な腰痛を直すために、日々姿勢改善など取り組み中。いい香りに敏感で、ディフューザーや柔軟剤など色々試しています。

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登山の魅力

今回登った山は、東京・新宿から電車で約1時間で行くことができる高尾山です。近い距離と標高599mでそこまで高くない高さから、初心者にとっても訪れやすい山です。登っている最中、そして登った後に振り返ってみて良かったなと感じた点を列挙していきます。

木々と水の匂い

平日、仕事が忙しかったり頭の中がいっぱいになっている人には、登山中に香ってくる木々と沢の水の匂いで一気に洗われる気持ちにしてくれると思います。高尾山口駅を降り、高尾山へ向かう道中から香ってくる山の匂いは、喧騒渦巻く街では感じることのできないリラックスな気持ちにさせられます。自然が織りなすアロマ効果は、息を吸うと肺の空気から全身を巡る血を浄化してくれる感じは、自然に囲まれるほかないとさえ感じさせてくれます。空、無になるというのはこのこと。不安やイライラを取り除いてくれます。

高尾山中の小川と木々

行き交う人との挨拶や軽い雑談

対人関係に悩んでいたり、他人に対していつもイライラしてしまう状態にある人には、登山中に行き交う方々との会釈や挨拶でそれらネガティブな気持ちを和らげてくれます。これといってこの挨拶をピックアップするほど大げさな挨拶があるわけでもないのですが、個人的にはその軽い挨拶がとても新鮮でした。地方から上京してきて15年以上経ち、すっかり都会の生活に慣れてしまった自分にとって、知らない赤の他人とコミュニケーションを交わすというのがこんなに素敵なことだと感じたのは久々でした。挨拶をしてくれる人は20人に1人と決して多くはないのですが、登山の常連さんの慣れた挨拶、自分と同じような初心者でまだぎこちない挨拶、小さな声だけど笑顔でニコッとするだけのおばあちゃんの挨拶、そのすべてが自分を高揚させました。とはいえ自分から挨拶をするほどには至りませんでしたが、自分たち初心者に向けて目があうと挨拶してくれる方々には、登山で疲れた全身を癒してくれました。むしろそういったコミュニケーションをしたくない人は、すれ違い時に下に向いていれば挨拶されることも少なくなるので安心してください。

高尾山登山の道中で行き交う人

痩せる

たった一回の登山で何kgも痩せるというものではないですが、普段エアコンの下で涼み続けているなまった体から吹き出る汗は少なくとも痩せるための効果に寄与してくれるでしょう。下山後や山頂にある食事処ででたらふく食べてしまうと数字に表れるほど体重が減ることはないですが、運動嫌い・運動不足な人にとってウォーキング以上に楽しめて負荷の少ない運動として登山はオススメです

腰痛に良い

登山をして2日後にヘルニアの定期メンテナンスとして通院している整骨院で、院長先生に骨盤矯正をしてもらった後に「先週末なにかしましたか?」と聞かれました。「高尾山へ登山へ行きましたよ」と言うと、「どうりで…いつもより背骨周りの筋肉がほぐれてました」と言われました。詳しく尋ねると、ウォーキングはもちろん、登山は腰痛に効くとのこと。もちろん、その症状によるものはあると思いますが、「慢性的な腰痛に登山はとても良いのでぜひとも続けてください」と。確かに、土曜日に登山、日曜日にウォーキングを兼ねたショッピングをしたので、土日だけでも合計4万歩歩いたのですが、休日明けの月曜日は少し脚が重たいだけで腰の状態はとても良かったです。経験談として、ヘルニアのような慢性的な痛みがあって骨盤に歪みがあるような腰痛症状を持っている方にとって登山はとてもオススメです

達成感と清々しさ

達成感を感じるために登山をするものではないですが、やはり登頂して広い空が広がっている眺めを見渡すのはなんとも言えない気持ち良さがあります。登った日は雲がかかっていて富士山を見られませんでしたが、梅雨時期の雨続きの中でパッとこの日だけ晴れた一日。登山をする日を前もって決めていたのではなく、「明日晴れてるから行こう!」と決起した日でした。道中は木々で見えなかった眺望も、山頂に到着して突如現れる絶景には目を見張るものがあります。

頂上にあるお食事処で食べる蕎麦と冷たい水(ビールならなお最高ですがせっかく運動したので控えました)は最高です。

高尾山の山頂にあるお食事処・やまびこ茶屋で食べる蕎麦

高尾山なら下山にロープウェイを使うこともできますし、まだ余力がある人はそのまま足で下山するのもあり。下山して最寄り駅の高尾山口駅にはスーパー銭湯もあり、登山後の一風呂は最高です。

京王高尾山温泉「極楽湯」の入口

登山初心者にオススメする一口メモ

初めて登山する山は観光地化されている山がオススメ

ガイドしてくれる登山に慣れた人が先導してくれるのであれば、すべてお任せで良いと思いますが、初心者どうしで観光的な気持ちで登山する場合にはとにかく登山レベルが簡単な山を選びましょう。東京にお住いの方なら高尾山で間違い無いでしょう。それ以外でも、有名な比較的標高が低く観光地化されているような山なら良いと思います。

疲れ果てたらロープウェイやバスで帰れる手段を

普段から運動している人なら極限状態になっても体力温存のコツや自分の限界を知っているので安全と思いますが、運動慣れしていない人が急に登山をするのは危険です。熱中症や日射病、高山病といった危険性があります。登山慣れシテいる人がいれば全員の体調変化に気づいてもらえると思いますが、初心者どうしは自分に必死なので限界になっても無理してしまう可能性があります。

山の中腹あたりまでならバスやロープウェイが通っている山もあるので、登山を始めたばかりの初心者はこういった交通機関がある山を選ぶと良いでしょう。

露店があって楽しい

観光地化されているような山には道中に露店が出ていて、美味しい名物お菓子が食べられたりします。高尾山では色んな種類のお団子が名物として売られていて、他にも美味しい色んな種類のソフトクリームが売られています。露店があるかどうかは調べるとたくさん情報が出てきますので、山選びの際に調べてみましょう。

高尾山の天狗十穀力団子

神社やお寺でお参りができる

ただ山頂を目指すだけだと楽しめるのは自然の風景だけとなりますが、登山道があるような山には神社やお寺があります。登山の無事を祈るのも良いですし、縁結びの神として有名な神様を祀る神社もあり、こういったお参りを山頂前の目標地とするのもとても楽しいです。登山記念やお土産としてお守りを買って帰るのも良いですね。

高尾山薬王院

服装は登山用でなくても良い

初めての登山だとどんな格好で行けばいいだろうかと悩みがちです。登山用ウェアを購入しようと張り切ってしまうのも分かりますが、最初は持っている運動着でOKです。登山にハマるか分からないのに一式揃えてしまい、結局一回しか着なかったなんてことがあってはもったいないです。一度登山に行けば分かりますが、行き交う人は色んな服装で来ているのが分かります。特に、「え、ご近所さんなんですか?」って思うような服装をした人がいるほどです。

初心者コースを登山する程度なら普段の運動着と運動靴・スニーカーで十分
初心者コースを登山する程度なら普段の運動着と運動靴・スニーカーで十分

デートで登山だとしても、持っている服で来た方が浮かない

身の回りを気にかけている女性だとちゃんとした格好で行きたくなるとは思います。ですが、一男性意見としては、初心者なのに超張り切った登山ウェアで来られるよりは、持ってる運動着で頑張って来ましたという感じの方が微笑ましくて可愛いなと思います。全員がそう思うとは思いませんが、自然な感じが一番素敵です。

少し寒い状況を想定した服装と、いつでも脱げる羽織ものを持参すること

暑い時期にはTシャツでOKですが、この上に羽織れる長袖のものはカバンの中に入れておくと良いでしょう。下半身は短パンの人も多くいましたが、藪のような道中もあるので足元まであるレギンスに短パンを履くと良いでしょう。山なので時間帯や天候によっては冷えることもあるので、季節の服装よりは少し寒くなることも想定しながら、暑い時には簡単に脱げるような服装がよいでしょう。

汚れても良い運動靴やスニーカーで

登山靴がベストですが、初心者が持っているはずないので、運動靴やスニーカーでOKです。絶対に泥がつくので、買ったばかりの靴ではなく汚れても良いような靴にしましょう。岩肌を登ったり降りたりするような道を想定し、靴底がすり減っていない滑り止めがしっかりしているスニーカーが良いです。

高尾山の登山で汚れた靴

朝一で行くこと

登山はまだ気温が上がりきっていない冷やっとした感じがある朝が絶対オススメです。比較的人も少なく、神秘的な自然の姿が見られるのは朝です。朝の新鮮な空気を吸うことで、他の時間帯には味わえない気持ち良さを味わうことができます。6〜7時には登山開始できるくらいの時間帯がオススメです。朝早起きするのが苦手な人も頑張って起きて行く価値があります。

高尾山道中の木と木の間からの木漏れ日

涼しい季節を選ぶこと

初心者にとっての登山は苦行ではなく、楽しむものです。楽しむために登山するのに、暑い思いをしたり寒い思いをするのは本末転倒。真夏の猛暑日、または冬の極寒日に行くことはオススメしません。春の5〜7月、秋の9〜11月なら比較的涼しく、気持ちよく登山できるでしょう。

登山してみた人だけしか分からない本当の魅力

一生懸命登山の魅力をプレゼンしましたが、「百聞は一見に如かず」です。本当の魅力は行かないと分かりません。登山した後は心が洗われ清々しい気持ち、すなわちリセットされていること間違いなしです。少し痩せたいなとか、運動不足を解消したいなといった簡単なトレーニング目的で登山をするのも良いでしょう。なまった体には水泳か登山が良いと考えるほどです。そして、下山して帰宅したらすぐに寝床につくことをオススメします。その日はとても気持ちよく寝付けるでしょう。ぜひ、お試しください。

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