玄関ドアの郵便受けを100均商品で塞ぐことにしてみた結果

玄関のドアについている郵便ポスト 生活技

古い公団住宅などは、玄関のドアに直接郵便受けがついている場合がありますよね。このパターンの郵便受けですが、思いっきり外側から中が見えてしまう場合があります。専用の郵便受けを塞ぐアイテムも販売されていますが、これがまた非常に高価です。そこでこの記事では、なるべく簡単に、そして安くすることを目標に、100均の商品で郵便ポストを塞いでみた方法を紹介していきます。

やぎんぐ

楽な生き方を求める31歳(男)。最近の趣味は、自分の膝の隙間から足の親指を眺めること。栄養士の資格もあるので料理が得意。父は寿司職人。お酒が大好きで毎日の晩酌は欠かせない。最近左脇に出来た老人イボが気になって仕方ない。

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玄関ドアに郵便受けがついているデメリット

まずはデメリットを考えて、どのような方法で塞ぐのが良いのかについて考えて行きましょう。

部屋の中が覗けてしまう

郵便ポストを指で押し上げると部屋の中が丸見え

冒頭でも説明しましたが、一番のデメリットはこちらです。写真を見て頂いたら分かると思いますが、部屋の中が丸見えです。これではプライバシーも何もありません。常に誰かに覗かれる危険性を感じながら生活するのは精神衛生上良くないです。

部屋の音が外にだだ漏れ

当然のことながら、部屋の防音についても著しく低下します。鉄筋コンクリートであってもしっかり外に音が響いてしまいます。普段からテレビなどを大きい音量で聞くような方にはとても困った問題です。

防寒性ゼロ

玄関に郵便受けがついているようなタイプだと、外の空気と筒抜けですので、冬の寒さは尋常ではありません。特に1Kなどの間取りでは玄関とキッチンが繋がっているため、冬場の料理が地獄となってしまいます。

デメリットを考慮して素材を選ぶ

このようなデメリットを改善する必要があるのですが、一度に全てを叶える事は難しいので、困っていることを優先して素材を選択していきましょう。

目隠しを考慮した素材

正直ダンボールでも目隠しをすること自体はできますが、かなりダサいです。また、耐久性の低い素材では、遊びにきた友人が簡単に破壊してしまいます。耐久性があり、且つドアとの色合いなども考慮した素材が必須条件ですね。

防音を考慮した素材

100均で購入することができる防音性の高い素材は「スポンジ」です。といってもキッチンで使うスポンジではなく、しっかりと防音用に開発されているものでなくてはいけません。また、スポンジは耐久性に欠けるので、別の素材にスポンジを敷き詰めるように貼り付けるといった工夫が必要そうです。

防寒を考慮した素材

100均で購入することができる防寒性の高い素材は「発砲スチロール」です。冬場の寒い時期は、窓ガラスから冷気が入り込んできますが、発砲スチロールを貼り付けるだけでかなりの効果があります。当然玄関のドアについている郵便ポストにも使えるのではないかと思います。

塞ぐ作業は超簡単

ダイソーで購入したカラーボード

私の場合は、あまり防音は気にしていなかったので、「目隠し」と「防寒」を最優先にし、「発砲スチロール」を選択しました。中でもより強度が強そうだった「カラーボード(ダイソー)」を購入しました。色はドアの色に一番近かった、ブラックカラーをチョイスしました。早速家に帰って作業をしましたが、とてもシンプルで5分で出来ました。

  1. サイズを測る郵便ポストの長さを計測する
  2. カットするカラーボードをカッターを使って丁寧にカットする
  3. 両面テープを貼る両面テープをカラーボードに貼る
  4. 郵便ポストに貼り付ける

サイズは余裕を持って、上下左右プラスで1〜2cmでカットをした方が良いです。また、両面テープは強力なものよりも剥がしやすい方が良いです。賃貸を退去する時には剥がす必要がありますが、その際にドアの塗装もはげてしまう危険があるためです。敷金が減らされたら元も子もないですからね。

結論:見た目はダサいが防寒性は高くなった

カラーボードを貼り付けた郵便ポスト

100均製品を使って、簡易的に玄関についている郵便ポストを塞いでみましたが、ご覧の通り見た目がかなりダサいです。これについては今後改善をしていくとして、問題の防寒性は大きく改善されました。こんなに小さい隙間ですが、やはりこれで塞ぐだけでも大きく違うものです。是非参考にしてみて下さい。

ちなみに郵便受けの周りが剥がれている事が気になって仕方ない方がいらっしゃると思いますが、両面テープを強力にしてしまうと、こうなってしまうという事です。皆さんは気をつけましょう。

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