玄関に観葉植物を置くと気分的にも風水的にも良いとされる観葉植物ですが、玄関の日当たりが悪い住宅も少なくなく、枯らしてしまうのではないかと思ってしまいます。植物育成のLEDライトを使用することで暗い玄関でも観葉植物を育てられるようになりますが、気になるのは電気代ですよね。LEDとはいえ、24時間付けっ放しにした場合に電気代はどのくらい変わるのか。当記事では、実際の請求額を比較し、電気代がどのくらい増えたのかを検証しましたので、ご紹介します。
植物育成ライト24時間1ヶ月付けっ放しの電気代はプラス200円だけ
いきなり結論となりますが、LED植物育成ライトを24時間付けっ放しにして1ヶ月間どのくらい電気代が増えたかを検証した結果、増えた電気代は200円程度(5〜8kWh)でした。LED植物育成ライトを導入したのは2021年7月なので、2020年7月と2021年7月で比較してみましょう。
7月で比較すると9kWhの増加、8月で比較すると5kWhの増加。これは、他の生活で消費する電力も含まれるので明確に◯kWhとは言い難いのですが、それでも平均するとプラス7kWhです。当請求額は事務所の消費電力なので、日々はパソコンと部屋の照明にしか電力を消費していませんので、2020年と2021年それぞれを比較してもそう大して消費電力の違いはない、とみています。純増した分をLED植物育成ライトと見るのは安易かもしれませんが、十分参考になるデータかと思います。
45WのLEDライトを輝度25%で30日照らし続けた
使用する植物育成ライトによって電気代の開きは出るはずなので、当局で使用した植物育成ライトの詳細も紹介します。使った植物育成ライトはRelassy LED植物育成ライト。参考となるデータは以下のとおりです。
- 45W
- 高輝度CREE社製LEDチップ搭載
- 4段階点灯モード(輝度25%、 50% 、75% 、100%)の内、一番優しい輝度25%で照らし続けた
1ヶ月で5〜8kWhの消費電力がプラスされることを目安に
当局は東京電力の「従量電灯B」というプランに加入しています。当プランにおいて24時間30日LEDの植物育成ライトを照らし続けた結果が200円でしたが、加入している電気プランによって料金が変動すると思います。目安とするのは5〜8kWhで、このくらいの消費電力でどのくらいの料金がかかるのかをご自宅の電気プランで算出していただくと分かるかと思います。
植物育成ライトを24時間照射し続けた植物はどうなったか?
当局でも玄関の扉をすべて閉じると手元すら見えないほど真っ暗になり、植物が育てられるような環境ではありませんでした。玄関を開けたときにたくさんの植物に迎えられたら良い気分になるはず!と思って導入したLED植物育成ライト。導入から数ヶ月経過した今、植物たちは問題なく生育しています!
1ヶ月に一度は明るい日陰で日光浴をさせる
植物育成ライトの照射輝度、光の当たり具合、植物の種類など条件によって差は出ますが、時々萎れそうな株があります。そんなときは、ベランダに出したり部屋の中でも一番明るい日陰に置き、底から水がたくさん出てくるほどの水をたっぷり与えています。一日するとすっかり元気を取り戻すので、元の玄関の場所へ戻します。
水やりにはしっかり肥料を使う
LED植物育成ライトを使いながら、水やりの際には肥料を含んだ水道水を与えます。水道水だけではミネラル成分が不十分なので、肥料で補います。水に混ぜて与える肥料としてはメネデールが有名でレビューも良いですね。
玄関にコバエだけは発生させたく無い
風水的にも玄関に観葉植物を置くのが良いとされている中、コバエがたくさん発生してしまっては良い気分を演出する目的も本末転倒です。コバエを発見した都度に処理するのではなく、そもそも発生しにくい状況を作ることが大事と考えます。当局の観葉植物はすべてゴールデン粒状培養土に植えています。ゴールデン粒状培養土ならコバエ発生を最小限に抑えてくれるのでオススメです。
植物育成ライトの電気代は気にするほどに値しない数百円程度
契約する電気プランによりますが、45WのLED植物育成ライトを1ヶ月間輝度25%で照らし続けて数百円程度ならほとんど気になりません。正直1000円以上は電気代が増えることを予想していたので、ライトの数を倍に増やそうか検討するほどです。輝度25%としているのは単純に玄関の明るさを考慮してのことですが、実験的に輝度100%にしても電気代が大きく変わることはありませんでした。
輝度100%はかなりの明るさとなるので、常に玄関を明るくしたい場合には良いかもしれませんね。ご参考にしてください。
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