ユニットバスでは、シャンプーやコンディショナーの置き場所は洗面台の鏡の前がスタンダードです。それ以外の場所となると、床付近か湯船の縁でしょう。そんな狭いユニットバスだからこそ、シャンプーは吊るしてしまえば圧倒的に便利かつ省スペースになります。当記事では、シャンプーやコンディショナー、ボディーソープを吊るしてしまい、狭いスペースを広く使うための方法を紹介します。一人暮らしマンションのユニットバスが狭くて不便を感じている方にオススメしたい方法です。
狭いユニットバスこそオススメ!シャンプーは置かずに詰め替えパッケージを吊るそう
ボトルに入ったシャンプーではなく、詰め替え用シャンプーのパッケージに専用のフックを装着して吊るします。
詰め替え用パッケージを吊るすフックを装着
まずは詰め替え用パッケージの切り口にシャンプーやコンディショナーを意図した量だけ出すためのポンプを装着します。これがあることで、詰め替え用パッケージを逆さにして蓋を外したままでも中から垂れて来ず、出したい時にはパッケージを絞ることで意図した量だけ出すことができます。
次に、詰め替え用パッケージを吊るすためのフックをポンプとは反対側へ装着します。パッケージをしっかり挟み込み、針金のようなものが中を貫通して通すので、滑り落ちることもありません。
詰め替え用パッケージの下側には吊るすためのフック、切り口側にポンプを装着して完成です。これであとは、ユニットバスのどこにでも引っ掛けることができます。例えば、ユニットバスには浴室乾燥機で洗濯物を乾かすために吊るす棒がありますので、こういったところに吊るすことができますね。シャワーヘッド側に吊るしても良いですし、その反対側に吊るしても良いですね。
または、シャンプーラックを使用している人は、ステンレスに引っ掛けたりしても良いでしょう。
詰め替え用パッケージの種類によってはポンプを反対側に装着することも
シャンプーやコンディショナーの種類によって詰め替え用パッケージの仕様が違い、パッケージの切り口部に硬いプラスチックのようなものが内包されていることでポンプが装着できない場合があります。そのような場合には切り口部に装着せず、その反対側をカットして使用すると良いでしょう。
シャンプーを吊るすことによるメリット
詰め替え作業が不要
置き場節約として吊るしますが、詰め替え用パッケージをボトルに詰め替えるという手間もなくなるというメリットがあります。ポンプとフックを新しいパッケージの方へ装着し直すだけなので、かなり楽です。
シャンプーの中身を使い切ることができる
詰め替え用パッケージを逆さに吊るしていることで、余すことなく最後の最後まで使い切ることができます。いつも詰め替え用パッケージからボトルへ詰め替える際に、最後の一滴まで残さず入れたいと思うが故に、「これでもか!」というくらい絞り出すという方も少なくないかと思います。常に下に向きに吊り下げられていれば、最後の一滴まで余すことなく使い切れますね。
モノを置かない = 清潔!
床に物を置かない収納は掃除するのも楽で、むしろ汚れにくいということで多くの方が自宅の収納術として取り入れています。それは浴室やトイレ、洗面所、キッチンなど水回りだけに限らず、リビングや書斎などお部屋全体で置かずに吊るす概念が良いとされています。たしかに、浴室においては水垢などがボトル底に滞留してしまいがちですが、吊るすことでその要因を潰すこととなります。ホコリや汚れが溜まらない、溜まったとしても掃除しやすいというのは楽で良いですね。
ユニットバスでのシャンプーの置き場は置かずに吊るす
ユニットバスはお風呂と洗面台とトイレが一箇所にあることで、歯ブラシや整髪剤、スキンケアグッズ、トイレットペーパーなど置くものがとても多くなってしまいます。シャンプーやコンディショナーを洗面台の小さな棚に置くこともしばしば。しかし、その場所は歯ブラシやコップを置く唯一の場所です。できればシャンプーやコンディショナー、そしてボディーソープのボトルのような大きなものは吊るし、置かないことで大きくスペースを生むことになります。ユニットバスでも便利に快適に過ごせる方法として、ぜひともお試しいただけたらと思います。
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