ずぼらな人の靴下収納におすすめのアイテムを見つけました

下着を吊るして収納するのはずぼらさんにピッタリ 収納術

靴下は毎回たたんでいますか?洗濯ハンガーにかけっぱなしにして、収納なんてわざわざしないという方も多いのではないでしょうか?かくいう私もその思考を持った人間になるのですが、ひとたび収納という行為の魅力に気付いてからは、靴下を収納せずにはいられない体質へとなってしまいました。

この記事では、靴下を収納することのメリットと、私のようなずぼらな方でも簡単に、かつ継続的に収納を行えるアイテムを紹介します。

やぎんぐ

楽な生き方を求める31歳(男)。最近の趣味は、自分の膝の隙間から足の親指を眺めること。栄養士の資格もあるので料理が得意。父は寿司職人。お酒が大好きで毎日の晩酌は欠かせない。最近左脇に出来た老人イボが気になって仕方ない。

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靴下を収納するメリット

私が考える、靴下を収納する行為のメリットは、

  • 部屋が片付くので心がスッキリするし、急な来客でも慌てなくなる
  • しっかり収納できていれば、靴下の履き違えを防げる
  • 靴下を収納できるようになると、他の衣服も収納できるようになる
  • 周りから「整理整頓がしっかりできる家庭的な人」と思われる

といったところです。

ずぼらな人が靴下を収納するコツ

とはいえ、どうせまた履くことになる靴下をわざわざ収納をするという行為は、貴重な時間を無駄にしてしまっているというのも事実です。つまり、ずぼらな人が靴下を収納するのには、

  • いかに楽に収納ができるかということ
  • 収納方法が雑であっても良いということ
  • 収納が楽しいと思える何かがあること

といった要素がないと継続することは難しいでしょう。

吊り下げ収納のメリット

そんな中、いつものようにAmazonをサーフィンしていると、「吊り下げ収納」というアイテムに目がとまりました。少し気になったので、早速購入をして使用してみたのですが、これがずぼらな私にとって、想像を遥かに凌駕するかなりの奇策でしたので、その魅力を紹介していきます。

靴下をたたまずに収納できる

靴下はしっかりたたんでから収納をしないと、衣装ケースや棚の中でごちゃごちゃになってしまうものです。

ところが、この吊り下げ収納では、一つ一つがポケットになっているので、靴下をたたむ必要が全くないのです。

寧ろ、たたんでしまうと取り出しにくくなってしまうので、たたまずにそのままポケットに押し込んだ方が良いのです。これはかなりの時短になる上に超効率的です。これくらいの手間なら全然継続できるでしょう。

他の下着と混ざらない

実家暮らしをしていた学生の頃は、母親が洗濯物をたたんで私の部屋のベットの上に置いておいてくれていました。あの頃は「余計なことを」と思いながら、たたんでくれた衣服を取り敢えず片っ端から棚に詰め込んでいたものです。当然、棚の中の衣服はいつもごちゃごちゃになっていました。数ヶ月ぶりに収納棚を整理したら、奥の方から新品の下着が出てくることもありました。

あの当時、吊り下げ収納という便利なアイテムがあったら状況は変わっていたかも知れません。吊り下げ収納では、1ポケット1アイテムという基本ルールさせ守っておけば、何が入っているのかが一目でわかるので、下着同士が混ざらないことはもちろん、一目で全下着のラインナップを確認できるのです。

また、ずぼらな人によくある「靴下が片方消える」件においては、数ヶ月後にもう片方が見つかるものの、残った方をどこに保管をしていたのか思い出せなくなり、二度と顔を合わせる事がなくなってしまう。ということがよくありますが、吊り下げ収納の中に入れておけば、どこにしまったのかを忘れてしまうこともないでしょう。

ハンガーが付いていることで収納のしやすさが向上される

ハンガーが付いていることで、目立たずに収納ができる

この吊り下げ収納にはハンガーが付いているので、アウターなどと一緒にハンガーへ掛けることができます。衣服の中に埋もれるような形で収納できるので、目立たずに収納をすることができます。

さらに、ハンガーが付いているという事は、そのまま移動をする事ができるという事になります。例えば、干し終わった洗濯ハンガーの近くまで持っていけば、自分自身はほとんど動かずに靴下を収納できてしまいます。効率重視のずぼらさんにはピッタリというわけです。

靴下の断捨離に繋がる

吊り下げ収納でポケットが空いているとすぐに埋めたい心理に駆られる

吊り下げ収納はポケットの数が決まっているので、持っている靴下の個数を把握することに繋がります。私は自分の想定より、沢山の靴下を持っていることに気付かされました。その中には穴の空いた靴下もありました。

整理整頓には断捨離が大切と言いますが、吊り下げ収納のポケット数が決まっているという事は、必然的に不要な靴下を排除することになり、結果として断捨離をする事ができます。

吊り下げ収納のデメリット

ここまでメリットをまとめてきましたが、デメリットについても触れます。

靴下のサイズによってはポケットに入らない

冬用の暖かい靴下など、ひとまわりサイズが大きい靴下は、ポケットに収納できない場合があります。この場合は大きめのポケットに入れるか、残念ながら吊り下げではなく、普通に棚にしまう必要があるでしょう。

ポケットを無理に広げると破損する

吊り下げ収納のポケットを無理に広げたため破損した

当たり前のことですが、ポケットに入りきらないサイズの靴下などを無理に押入れようとすると、ポケットのつなぎ目が「ブチッ」っと切れます。明らかにサイズオーバーのものは諦めた方が良いです。伸縮性素材のポケットだとありがたいのですが、それはそれで価格が高くなってしまいそうなので難しいところですね。

そもそも収納したいと思っていない人には意味がない

このパターンは、このアイテムを誰かにプレゼントする場合です。以前、ずぼらな性格の友人にこのアイテムをプレゼントしてみた事があるのですが、全く使ってくれませんでした。理由は「やはり収納する事自体にメリットを見出せない」という、要するに「面倒くさかった」というものでした。

一昔前の私がそうだったので、よく理解できるのですが、本人が少しでも収納をしていく必要があると思っていないと、このアイテムは効果を発揮しないのかもしれません。

靴下収納の習慣を付けるアイテム

最初から完璧に整理整頓をするのは難しいですし、なにより継続するのが難しいです。このアイテムを使うと、完璧に収納ができるようになるという事ではなく、「収納の習慣」が身に付くようになると思っています。こちらの商品以外にも、ポケットの大きさが異なった様々なレパートリーがあるので、ご自身にぴったりなサイズを見つけてみて下さいね。

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