鍵を落とさないアイデア – 失くさないための作戦とグッズ

1本裸状態の鍵 生活技

自宅の鍵をよく失くすことで、周りの友人から「鍵を失くす人」として少し有名になったことがあります。これは冗談ではなく、それは田舎から大阪へ出て一人暮らしを始めたばかりの頃でした。それまで実家暮らしだったので鍵を持つ習慣になかったことが原因と思います。そんなこんなを経て、とあるタイミングから自宅の鍵がセキュリティの高いタイプの鍵になり、管理会社から「失くすと高額な請求となるので注意してください」と言われた頃から、落とさない・失くさない工夫をし、それから一度も失くさなくなりました。当記事は、鍵を異常なまで失くす習慣にあった人が、アイデアと工夫で落とさない・失くさないようにするための方法を紹介します。

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アウトドアと観葉植物が好きな37歳(男)。広告代理店勤務ですが、撮影スタジオのインテリア責任者も務めています。土日は釣り、テニス、カフェやインテリア雑貨巡り。30以上の観葉植物を生育中。スイーツ好きで、特にドトールのかぼちゃタルトが大好きです。慢性的な腰痛を直すために、日々姿勢改善など取り組み中。

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鍵を落とさない・失くさない対策アイデア

鍵を落とそうとして落とす人はいないと思います。落としてしまった時に、「次は気をつけないとな」と思っても、ふと油断してしまう瞬間があります。それはお酒が入っていたり、疲れていて気をつける意識が緩んでしまったりと様々です。つまり、鍵をよく落としてしまう人は意識次第で落とさなくなるものではないということです。そしてそれはきっと鍵だけではないでしょう。鍵を失くす人は財布やスマホなど他の貴重品もよく失くしてしまうと思います。その中でも鍵というのは小さく失くしてしまいやすいものナンバーワンです。失くさないように気をつけるのではなく、アイデアと仕組みで失くさない工夫が必要です。鍵を落とす・失くす原因は人それぞれと思いますが、考えられる原因はそこまで多くありません。

鍵を裸1本で持ち歩かない。大きなキーホルダーを付ける

これは鍵をよく失くしていた頃に一番多かった原因です。自宅の鍵1つだけの裸状態で、財布に入れたりポケットに入れたり、今から考えると絶対に失くす要素しかない状態で持ち歩いていました。鍵1本を裸で持つことにより、ポケットに穴でも開いていれば落ちやすくなりますし、カチャカチャという音もならないため、無意識的に所在を確認することもできないです。

財布の中に入れた裸1本の鍵

とにかく失くしそうな要素しかないのですが、鍵を裸1本でも持つことの最大のデメリットは、どこにでも仕舞えるということでしょう。鍵などの貴重品は「ここにないとダメ」という自分ルールがあると、劇的に失くしにくくなります。

仕舞う場所・置く場所を固定する

自分の中で鍵はいつもここに仕舞うということがルールがないと失くしやすいです。仕舞う場所が固定されていれば、そこにないことに気付きた瞬間にハッと思うので、万が一失くしたとしても気付くのが早いです。そして、仕舞う場所が固定されていればそこにないと落ち着かないので、ふとテーブルの上に置きっぱなしにすることもないです。今日は左ポケット、昨日はカバンの中、おとといは右ポケットと毎日鍵を入れる場所がバラバラになっていませんか?また、自宅でも鍵を置く場所が玄関やリビングなど色んな場所に置いていませんか?自宅に置く場所も持ち出してしまう場所も、できるだけ同じ場所に仕舞うようにしましょう。

カバンの中で遊ぶような仕舞い方になっている

鍵を失くさない人は、鍵に敢えて大きなキーホルダーを付けたりしています。鍵を失くしたことなんてないと言っていた友人は、失くしてしまう習慣を持つ人側から見るとそれは笑えるくらい大きなキーホルダーを付けていました。「このくらいしないと失くしそうでさ」と不安そうな顔をしますが、実際に失くしたことはないそうです。つまり、失くさない人は元から失くさない性格なのではなく、失くさないように気を付けているということ。鍵が小さいキーケースやキーホルダーの人は、カバンを探る時にガサガサとあちらこちら探さないと見つからないですが、大きなキーホルダーなら探し当てるのも一瞬。そして、大きければ入れた最初の場所から大きく動くこともないでしょう。仮にテーブルなどに置いたとしても、見つかるのは比較的早いです。

ポロっと落ちてしまう仕組みになっている

鍵を落とすことがなくなった最後の対策は、カラビナでした。カラビナはズボンのベルトを通すベルトループと呼ばれる輪っかに引っ掛けやすい、フックのようなものです。

ベルトループに装着したカラビナと鍵

これを使うようになって失くすことはなくなったのですが、何度かカラビナから落ちる瞬間を目の当たりにすることがありました。確かに、カラビナをベルトループに着脱する時に鍵だけがスルッと落ちることはあり得ます。

カラビナを使っていて鍵を失くしてしまったことはまだないですが、今後落ちたことに気付かなければ失くす可能性は高いので、使うカラビナそのものに工夫が必要です。そこで、フックが二箇所あり、着脱する側と鍵側が別になっているカラビナの紹介です。

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片側に鍵すべてを入れ、もう片方のフックでズボンやカバンに装着します。こうすることで、着脱時にポロっと落ちてしまうことがありません。通常のカラビナなら100円ショップでも手に入るものですが、このS字の二箇所オープナーがあるカラビナも数百円程度で手に入ります。これで鍵が落ちてしまうことを防止できるなら十分です。

鍵が落ちるのは性格ではなく工夫が足りないだけ

鍵を失くさない人は、失くさないアイデアを自分で考え、しっかり工夫しています。昔の自分を思い返してみると、何一つ工夫もせず、ただただ落ちる、失くす、鍵の救急車を呼んで開けてもらう、また鍵を作るの繰り返しをしていただけでした。ノーアイデアでは誰もが失くします。失くさないアイデアを施せば、失くすことはなくなります。ぜひ、お試しください。

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