GPSキーホルダー – 失くしものがある場所を特定できるグッズ

プレゼントでもらったAirTagには名入れしてもらった 生活技

物をよく失くす癖があり、財布やスマホ、家の鍵など紛失してはいけない大事な貴重品を数ヶ月に一度の頻度で失くしてしまいます。スマホならパソコンからiPhoneの機能でGPSを辿り、見つけ出すことができますが、財布や家の鍵はアナログなので根性で探さなければなりません。しかし、GPSが付属したキーホルダーを装着していればスマホと同様に探しだすことができます。当記事では、GPSキーホルダーの役割を持つApple AirTagで、よく失くしてしまう物に装着し、失くしても探し当てることができるようにする方法を紹介します。

アウトドアと観葉植物が好きな37歳(男)。広告代理店勤務ですが、撮影スタジオのインテリア責任者も務めています。土日は釣り、テニス、カフェやインテリア雑貨巡り。30以上の観葉植物を生育中。スイーツ好きで、特にドトールのかぼちゃタルトが大好きです。慢性的な腰痛を直すために、日々姿勢改善など取り組み中。

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Apple AirTagは私物に装着し、失くしものをGPSで場所特定

ものを失くす癖がない人にとって、ものを失くす癖を持つ人が理解できないようなのですが、「なんでそんなにものを失くすの?失くさないように服に固定したりして工夫しなよ」とよく言われます。その通りに、例えば家の鍵はカラビナに通して常にカバンやズボンに引っ掛けています。それでも失くすのがものを失くす癖のある人。本人も、この状態でなぜ失くせるのか分かっていません。

カラビナに装着した鍵

どこかのタイミングで、「物は気をつけても失くなる。なので、その後に見つけ出せることができればいいのだ」と悟りました。例えば、財布の中に名刺を入れておくとか、鍵に電話番号を記載しておくといったことです。鍵は戻ってくる確率が高いですが、財布は戻ってくる確率はとても低いです。やはり、失くしたときにすぐ失くした場所へ戻り、自力で探し当てられることこそが失くし物を回収する秘訣。ここで登場するのが、Apple AirTagです。

AppleのAirTagとサードパーティのホルダーケース

失くしそうな私物に予め装着しておく

カバンや家の鍵に装着します。財布の場合には財布のチャックの中、鍵の場合はキーケースやカラビナに装着できるアクセサリーが多数あるので、鍵といっしょに装着させます。装着自体は簡単ですが、重要なのは後から見つけ出せるようにするためにApple AirTagとスマホを連携しておく必要があります。

Apple AirTagとスマホを連携

AirTagとiPhoneを近付けます。Blootoothがオフでも反応します。一度設定をせずキャンセルしたいという場合でも、iPhoneをAirTagへ近付けることでまた設定画面が表示されます。

Apple AirTagにiPhoneを近付けると接続設定画面が開く

AirTagの名称を決めます。そのAirTagがどこにあるかをマップ上で表示するため、鍵なのかカバンなのか財布なのか、何なのかが分かる名称を設定しましょう。

Apple AirTagの接続設定「名称設定」画面

AirTagのその他の機能を有効にするかしないかの画面、「このiPhoneを使用」を選択。

Apple AirTagの接続設定「AirTagのその他の機能を有効にする」画面

Apple IDに接続します。すでにiPhoneでApple IDにログインしている場合はそのままそのアカウントとの接続が進められます。「続ける」を選択します。

Apple AirTagの接続設定「Apple IDとの接続」画面

iPhoneのマップアプリが表示され、接続が完了。今AirTagがどこにあるかを表示してくれます。実際に紛失してしまった場合には、「探す」アプリで表示します。

Apple AirTagの接続設定「接続完了」画面

探すアプリを起動すると、今AirTagがどこにあるかをマップ上で表示してくれます。現在地とAirTagの位置が同じ場所なので、「自分が所持中」と書かれていますね。

Apple AirTagを「探す」アプリで表示した画面

Apple AirTagを便利に使う

電池はどうなってるの?

「探す」アプリで該当のAirTagを選択すると残電池容量が表示されていますね。残電池容量が少ない場合には、完全に電池が切れてしまう前に電池交換しましょう。AirTagの電池はCR2032 3V のコイン型リチウム電池が使用されており、同様のものを購入して自分で電池交換をすることが可能です。

電池の交換方法はAppleの公式サイトに掲載されていましたので、そちらを引用いたします。

Apple AirTagの電池交換方法

1. AirTag の光沢があるステンレススチール製の電池カバーを押し下げ、反時計回りに回します。カバーが回らなくなるまで回してください。
2. カバーと電池を取り外します。
3. 新しい CR2032 3V のコイン型リチウム電池を、プラス面を上にして挿入します (このタイプの電池は、多くの電気店やドラッグストアでお買い求めいただけます)。通電したことを知らせる音が鳴ります。(苦味剤がコーティングしてある CR2032 電池は、コーティングと電池端子との位置関係によっては、AirTag やその他の電池式製品では使えない場合があります。)
4. カバーをかぶせます。カバーの 3 つの爪の位置を AirTag の 3 つの溝に合わせてください。
5. カバーを時計回りに回します。回らなくなる位置まで回してください。

AirTag の電池を交換する方法

鍵に装着していると傷がつく

鍵のような鋭利なものにAirTagを装着していると、歩行中などにカチャカチャと当たり、AirTagを傷つけてしまいます。

鍵に装着していると簡単にAirTagを傷つけてしまう

AirTag1つにフィルムを貼るのも手間なので、例えば透明テープなどを貼るだけでも良いかと思います。

透明のテープでAirTagを覆って傷防止のカバーする

カラビナといっしょに鍵に装着したら完成です。失くさないことがベストですが、万が一失くしたとしても見つけ出すことができますね!

プレゼントでもらったAirTagには名入れしてもらった

GPSキーホルダーとしてAirTagを使おう

マンションの鍵はセキュリティが高いものとなるとそれに応じて作り直すのも高額になります。一度なくすとドアに付属している鍵も交換するような厳重なセキュリティを敷くマンションもあるため、一つの鍵をなくしただけでもかなり大掛かりなことに成りかねません。失くさないことがベストですが、万が一の時のために失くしても見つけ出せる状況を予め作っておけば安心ですね。ぜひ、お試しください。

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