シソは家庭菜園で育てられる野菜の中でも、特に手軽で簡単な野菜です。ベランダや庭のようなプランターを置くスペースがなくても、ペットボトルを使って育てることも可能な上、食卓に並べばとても良い香りで料理を引き立てる名脇役です。シソとよく似た大葉ですが、育て方に大きな違いはありません。当記事では、シソ、または大葉の水耕栽培をペットボトルで育てる方法について紹介します。
シソは苗からだと育ちやすい
シソの種から育ててもOKですが、種からだと苗ほどの大きさになるまでにかなりの時間がかかります。シソは年中育ちますが、やはりシソを育て始めてからできるだけ早く収穫したいですよね。ホームセンターなら苗でも数百円程度で買えますので、できるだけ苗から育てましょう。
スーパーのシソ(大葉)を使って増やす
苗よりは生育スピードは遅いかもしれませんが、スーパーで売っているシソを使ってもOKです。摘まれたシソの根元をそのまま水に入れ、植物活性剤を少々入れれば根っこが生えてきます。
シソ(大葉)を入れるペットボトルを加工する
まずはシソを入れるペットボトルを少し工夫して育てやすくします。水耕栽培で最も大事なのは水の入れ替えです。ペットボトルをそのまま使用しても良いですが、水を入れ替えるには少し不便です。ペットボトルの先端手前で切って逆に入れましょう。
シソの根をペットボトルの口に入れる際に、少々根っこを引っ張ることとなるので、茎の長さがある程度長くなってからの方が差し込みやすくなります。
シソ(大葉)の水耕栽培の育て方
直射日光が当たり続ける場所は避ける
シソは道端を歩いていてもアスファルトの間から生えているのを見るくらい、生命力のある野菜です。直射日光が当たったくらいでは枯れたりしませんが、ずっと日光が当たり続けたシソは葉が硬くなってしまいます。食感が柔らかい食用のシソを育てるならば、直射日光は一日の中で数時間程度の明るい窓際などに置くと良いでしょう。明るくない部屋に置いても育ちはしますが、どことなく元気のないシソになってしまうでしょう。
水の入れ替えは2〜3日から一週間に一度
水やりをしなくて良い水耕栽培ですが、同じ水を使い続けるとシソが弱ってしまいます。水からミネラルなどの栄養成分を吸い取っているので、数日から一週間に一度は水道水で入れ替えてあげましょう。また、水耕栽培では肥料を使うとより成功しやすいので、水を入れ替える度に滴らしてあげましょう。肥料は入れすぎるのも良くないので、パッケージの記載を参考に水の分量に合わせて使いましょう。
花が咲きそうになったら、摘み取ること!
水耕栽培で育てていると、つぼみが出て花が咲きそうになりますが、これは真っ先に摘み取りましょう。花へ養分が取られ、葉の生長が極端に落ちます。花を摘み取ることでたくさんの葉がつき収穫することができます。
シソのつぼみは出てきたすぐだと通常の葉と見分けがつかないかもしれませんが、通常の葉は双葉です。つぼみは「双葉にしては明らかに葉が多い…」と感じれば正解です。つぼみはひとつ出てくれば次々とあらゆる箇所から出てきます。また、全体的に葉がしぼんでいくのも分かりやすいサインです。
これまでシソを生育してきたなら、今までよりしぼんだことを察知できるかと思います。大きな葉ほど下に垂れ下がるようになり、しわしわになってしまっていますね。これはつぼみが出たことにより、葉よりつぼみを優先して栄養を与えようとしている証拠です。花をつけたシソはそこにタネを作り、子孫繁栄に集中することとなるので、これ以上シソが葉を増やしたり伸ばしたりすることはなくなるので注意です。
シソが葉を増やし、もっと生長してもらうためにも、つぼみを残すことなくカットしていきます。
シソ(大葉)が大きくなってきたら
水耕栽培でもシソは割と大きく育ちます。育ってくると、ペットボトル500mlの容器では支えきれなくなってくるかと思います。最初から1リットル、2リットルの容器を使って育てれば容器を替える手間も省けます。もし大きなペットボトルでも支えきれないほど大きくなってきたら、たくさん収穫した中の葉を使ってまた別のペットボトル容器で育てるのも良し。プランターに土を張って植え替えるもの良いでしょう。
シソは家庭菜園初心者なら水耕栽培がオススメ
水耕栽培は土で育てるより比較的メンテナンスも少なく簡単に育てられます。生命力が強いことから育ち始めるとグングン伸びることから、たくさん収穫できて楽しいです。まずは一株から育て、コツをつかんだら2つ、3つと増やすことで収穫量も上げていけますね。ぜひ、お試しください。
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