脂肪燃焼スープをトマト缶を使って作ってみた!注意してほしいポイントも紹介

トマト缶で作る脂肪燃焼スープ レシピ

ダイエットをしていると、「脂肪燃焼スープ」ってよく聞きますよね。とは言っても、有名な「脂肪燃焼スープ」を使ったダイエットはなかなか過酷そう…と思っていました。とはいえ、「脂肪燃焼スープ」自体のレシピは野菜をたくさん使っていて美味しそう!と感じていたので今回は「トマト缶」を使って「脂肪燃焼スープ」を作ってみました。

ばんぶぅ

3歳の暴れん坊将軍でおちゃめな娘を育てる主婦ライターです。ゲーム実況とアニメを見るのが日課のインドア生活を送っていましたが、今年から筋トレに目覚めて9キロ減達成しました!今は細マッチョを目指し日々奮闘中。100均アイテムを使った簡単なDIYをしたり、子供が喜ぶような工作作り・手芸などをするのが好き。息抜きはセルフジェルネイル。子育てや家事に疲れたときの脱走スポットはコメダ珈琲です。

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脂肪燃焼スープって?トマト缶は必要?

「脂肪燃焼スープ」を使ったダイエットは、「ファスティング」に近いものがあります。決まったものだけを1週間口にして、短期間で体重を落とす方法ですね。もともと病院などで過度に太った手術前の方が体重を減らすために行っている、と言われています。それぐらい確実に体重が落ちるという事で人気なのかもしれませんね。ざっくり「脂肪燃焼スープ」を使ったダイエットの方法を説明すると、トマト(トマト缶でも可)、セロリ、ピーマン、キャベツ、玉ねぎなどの野菜を煮込んだ「脂肪燃焼スープ」をメインにして次のように1週間使って行う形になります。

  • 1日目:3食脂肪燃焼スープ
  • 2日目:3食脂肪燃焼スープ+夕食のみ芋類OK
  • 3日目:3食脂肪燃焼スープ+バナナ以外の果物と茹で野菜はOK
  • 4日目:3食脂肪燃焼スープ+各食バナナ
  • 5日目:3食脂肪燃焼スープ+肉OK、トマトOK
  • 6日目:3食脂肪燃焼スープ+肉OK、茹で野菜OK
  • 7日目:3食脂肪燃焼スープ+玄米ご飯OK

という感じのスケジュールです。その他にも飲み物は水、ブラックコーヒー、お茶のみ、アルコール禁止、間食禁止といったルールがあります。

脂肪燃焼スープをトマト缶を使って作ってみた

「脂肪燃焼スープ」について調べていると、基本的には決まった種類の野菜を入れるようです。中でも「トマト」は必須の様子です。とはいえ、この時期のトマトはそんなに安くない…というのと、煮込む際にトマトよりもトマト缶の方が使いやすいのでは?という点から今回は「トマト缶」を使って作ってみることにしました。

基本的な材料

トマト缶で脂肪燃焼スープを作るのに必要な基本的な材料

まずは基本的な材料を紹介していきましょう。

  • キャベツ 半玉
  • 玉ねぎ  2個
  • ピーマン 3個
  • 人参   1本
  • セロリ  1本
  • トマトなら3個、トマト缶なら1缶~2缶

色々なレシピを見てみましたが、基本的に入っている材料はこちらの6種類の野菜となっていました。味付けは基本的に「コンソメと塩」となっていて、脂分のあるものは入れません。セロリ大好きなので今回はこっそりセロリを2本入れました。セロリの葉がある場合は、入れるとセロリの風味が強くなるのでセロリが苦手な方は避けましょう。

お好みでこれも入れたら美味しい具材

トマト缶で脂肪燃焼スープを作るのにお好みで入れると美味しい材料

せっかくであれば少しでも美味しく食べたいという思いもあり、ちょっと具材をプラスしました。野菜からも美味しい出汁が出ますが、今回は食物繊維も豊富な「きのこ」を追加で入れました。特に舞茸はカロリーも低く、ダイエット向きの栄養素がたくさん入っているのでおすすめです。更に、体を温める効果のある「ショウガ」も加えました。

早速作ってみよう

では早速作り始めます。キャベツや玉ねぎは煮込めば柔らかくなるので大きめに刻んでいきます。キャベツだけでボールが一杯になってしまいました。

キャベツだけでボールが一杯になってしまった

あれ…我が家にある一番大きい鍋は…と思い並べてみると、この時点で他に何も入らないことに気づきどうしよう…と思いましたが、とりあえずレンジにかけて嵩を減らしてみることにします。もし、同じような事態が起きた方は600w10分レンジでチンすると少し嵩が減ります。

600w10分レンジでチンすると少し嵩が減る

今回はせっかく野菜たっぷりスープだから子供にも食べて欲しい!という事でピーマンやニンジン、セロリは細かめに切っておきます。キャベツに紛れせて食べさせる作戦です。

ピーマンやニンジン、セロリは細かめに切ってお

すべての野菜を鍋に入れます。トマト缶とコンソメも入れたところ、次のようになりました。

トマト缶とコンソメも入れたところ

大丈夫かな…?と思いつつ、野菜がひたひたになるまで水を入れました。今回はトマト缶の空き缶2杯分(800㎖)でした。これ以上は入りません。

野菜がひたひたになるまで水を入れました

そのまま中火でコトコト、他の事をしながら、たまにトマト缶を崩しながら…と煮込み、1時間弱でこのようになりました。塩で味を調えて、このまま一度冷まして味をなじませて完成です。

一度冷まして味をなじませる

夕飯で家族にも振舞ったのですが、夫は大絶賛!野菜のうまみが美味しい!と喜んでいました。野菜嫌いで嫌なものは絶対口に入れない娘も、何口か食べるという奇跡を起こしました。

脂肪燃焼スープを作る際に注意してほしいポイント

とても美味しかったのでまた作りたい!と思いましたが、次作るときには注意しておきたいな…と思うポイントがあったので紹介します。

  • 鍋は大きめを用意:写真を見てもらって分かったかと思いますが、えげつない量です。たっぷり作る場合は大きい鍋必須です。
  • 食べきれる量か判断:おそらく、一週間のスケジュールで食べるとちょうどいい量になるかと思います。ちょっと作ってみよう!の気持ちでこの量を作ると心が折れます。
  • 栄養素が足りなくならないか注意:これは人によると思いますが、この「脂肪燃焼スープ」のみで過ごすと「タンパク質」や「鉄分」などが不足します。貧血気味の方や、タンパク質不足の方は注意しましょう。

「脂肪燃焼スープ」は是非トマト缶を入れて欲しい!

ということで、今回は「脂肪燃焼スープ」をトマト缶入りで作ってみました。味はとても美味しいので、ダイエット目的でなくても是非食べてみて欲しいスープとなりました。いきなり1週間このスープで過ごす!というのも難しいと思うので、一度少ない量で続けられそうかな?と試してみるといいかもしれませんね。トマト缶の風味は必須だと思ったので必ず入れてみて下さい!

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