ちょっとしたお礼や誕生日のお祝いとして、男性へ何かプレゼントをしたいと思ったはいいけど、何をプレゼントすれば喜んでもらえるのか、考えれば考えるほど分からなくなってしまいます。男の本音を素直に言うと、今までもらったプレゼントのうち6〜7割は「喜んだフリはしたものの、これどうしよう…」と、もらったその後のプレゼントの扱いに悩みました。当記事では、もらって困らない、むしろ嬉しかったプレゼントをご紹介します。
ファッションや身の回りに興味のない人は、おつまみのような食べ物が無難
どうみても身の回りにちゃんと気を遣っているようには見えない…そんな方にファッション的なものやかっこいい財布を渡すのは、喜ぶかどうか賭けになってしまいます。そんな身の回りにあまり感度が高そうにない方が相手の場合は、食べて美味しいものにしましょう。普段の様子から何が好きなのか予測してみましょう。
おつまみ系プレゼントは万人ウケするが、さらにほんの少しの気遣いを加えると喜び度が倍増
昔、上司(男)の誕生日に海苔の佃煮をプレゼントしたことがあり、「数日で食べつくしてしまった」と言ってもらえたことがありました。どうみてもファッションに気を遣っているようには見えなかったので、食べ物にしよう!と思い付き、安直におつまみセットを渡そうと思ったのですが、これだときっと誰かと同じになる。喜んではもらえるだろうけど、あまりにも普通で印象に残らないものは渡したくない。でも、高額にはしたくない。そこで思いついたのは、少し調べて買いました感。「この前の居酒屋で、桃屋のごはんですよがあれば白飯5杯はいけるって言ってましたよね!◯◯県の◯◯湾で収穫される海苔は美味しいらしいんですよ!」と添え、なんだかめちゃめちゃ気を遣った感を出しました。何日かしたのちに、「おー、あの海苔どこで買ったんだ?」と聞かれ、通販の購入先を教えたことがあります。
お酒好きな人は、甘いものはダメでも塩っぱいスナックならイケる
佃煮は少し極端だったかもしれないですが、他の食べ物を考える際にも、これまでの生活でその方と話したヒントを辿れば思い浮かびます。それでも思い浮かばない場合は、お酒好きなら塩っ気のあるものならだいたい大丈夫です。あまりにもその辺に売ってそうなものだと特別感に欠けるので、ご当地系でかつ、なんだかパッケージが質素だなって感じのものを選びましょう。市販のものはパッケージがしっかりしてますが、地方の小さな農協や漁協が独自で作りましたって感じの(つまり、品質はすごくいい)お取り寄せ品は、パッケージが質素である傾向にあります。これをもらうと「ん?どこから取り寄せたんだ?」って思います。「北海道の◯◯で獲れた」とか「九州の冬の時期しか獲れない」とかいうのが伝わると、なんだか特別感があっていいですよね。
身の回りにセンスが高い人は、使ったことがなさそうなやや高額な消耗品を渡すと喜ぶ
合言葉は「前から気になっていたけど、ちょっと高額だから自分では絶対に買わない。けど、一度は使ってみたかった商品」です。最近は男性も化粧水をつけたり化粧をするようになりましたが、まだまだ少数。ケア用品は最低限の役割を果たす安いものでいいと思う男性が大半です。
おしゃれなインテリアにもなるハンドソープ
そんな生活感の中で、時々おしゃれなレストランのお手洗いに、すごいおしゃれなハンドソープを見ることがあります。代表例はAesop(もらったことはないけど、本当にいつかプレゼントされたい!)です。手を洗った後、すごくいい匂いがしたのと、何よりパッケージがかっこいい。これをもらったらかなり嬉しいでしょうね。
男性は普段から安価なものしか使ったことがない可能性の高いボディーソープ
実際にもらったことがあるものの中で、特に嬉しかったjohn masters organicのボディソープ。普段からDoveなど普通のボディソープしか使ったことがなかったのですが、数千円もするボディソープは素直に嬉しかったです。ましてや女性が選んでくれたボディソープなので、いいものであること間違いなしという謎の信頼感がありました。ファッションなど身の回りに興味がない男性はそこまで喜ばない可能性が高いですが、それでもボディソープなら誰もが使うものなので、少なくとも迷惑ではないことは確実です。
いい匂いがする男性にはディフューザー
ボディーケア以外の消耗品だと、ディフューザーはとても嬉しいです。自分の好みの匂いがあるので少し難しいかもしれないですが、買ったことのないディフューザーで新しい匂いを試してみたい気持ちがあったり、そもそもディフューザーはなくなるスパンが早いので、もらえると嬉しいです。数ある匂いの種類の中でも、柔らかい自然系の匂いは高評価を得られる可能性が高いです。ヒノキのような癒し効果のある匂いなら、リラックス効果が期待できるので、好む男性も少なくないでしょう。
服やアクセサリーのメンテナンス用品は高確率で使ってもらえる
一般的に、服やアクセサリーなどファッション系のプレゼントがNGなのは有名な話ですね。ですが、それをメンテナンスする道具を所有していない男性が多く、プレゼントすると喜んでもらえる確率が高い贈り物です。
プレゼントする人の高いセンスを感じるシューキーパー
とある結婚式の引出物でシューキーパーをもらったのですが、引出物としては珍しく、その意外性に高いセンスを感じました。数年以上たった今でも重宝しています。4つある革靴の中で一番高額かつお気に入りの革靴に装着させています。男性の靴のサイズを知る必要があるかもしれないですが、シューキーパーは「26-29cm」といったように数センチほど幅を持たせて対応しているため、大体のサイズ感が分かれば大外しすることはないでしょう。普段外に出歩いている際にチラっとサイズ感を見れば、その方に必要なサイズ感を把握することができると思います。
ファッションセンスが高い人でも、家のハンガーはクリーニング時のハンガーを使っている
家のクローゼットの中にまで気を遣えている男性は、よっぽどの金銭的余裕がある方くらいでしょう。普通は、クリーニングした際にもらえるハンガーを使っていたり、100円均一ショップで買ったハンガーではないでしょうか。そういった通常の収入の男性でも、ちゃんと身の回りを綺麗にしている男性なら1〜2着は高額な勝負服やスーツを持っています。そんな男性に、木製の重厚感あるハンガーを渡せば、必ずその大切な一張羅にハンガーを通してくれるでしょう。
時計・アクセサリーケースを渡せばその男性の趣味趣向センスをさらに高める
時計やアクセサリーはプレゼントするものとしてかなりハイレベルで難しいですが、その時計やアクセサリーを大事に保管する時計ケースやアクセサリーケースはプレゼントを渡す相手となる男性の趣味趣向をさらに大事にしてもらうものなので、失敗確率は低いでしょう。
もらって困らない男性へのプレゼントはやはり無難を攻めること
その人の趣味趣向に合うものをとどうしても思ってしまいますが、男側からすると趣味趣向に沿ったものでプレゼントされて嬉しかったことはありません。それよりは、普段自分なら絶対に買わないであろうものをプレゼントされた方が意外性もあり、嬉しく思います。それをきっかけに普段買いするようにもなることも少なくありません。趣味趣向から外し、その人の性格から「こんなものは持ってないだろうけど喜ぶだろうな」というところを狙うと、成功しやすいのではないでしょうか。
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