「相談に乗ってくれた」「仕事を手伝ってくれた」といったことへの感謝の気持ちの表れとして、大げさになりすぎない程度のちょっとしたお礼を男性に渡すとしたらどのようなものが良いでしょうか。その男性との関係性や、どういったことに対してのお礼なのかなどのケースバイケースとなりますが、いずれにしてもありがたくちょうだいしてもらえると嬉しいですよね。当記事では、男性にちょっとしたお礼を渡す際のヒントとなるような食べ物を紹介します。
性別に関係なく、ちょっとしたお礼で渡すものとしての概念
日持ちして軽いもの
お礼の食べ物としてお菓子が最適である理由の一つに、日持ちして重さも軽いということ。シンプルに、相手に渡すまで持ち運びするのが楽ということもありますが、もらった相手の男性が自宅まで持って帰るまで重たい思いをしたり、一週間程度忙しくて食べられなかった間に腐ってしまったということがあっては逆に迷惑をかけてしまいます。そういった意味で、お菓子は軽く日持ちもするため、ギフトとして選ばれやすいのです。
大げさな感じがしないもの
ちょっとしたお礼にふさわしいのは、あまり大げさ感がないこと、すなわち高級感はあまりないほうが望ましいでしょう。もちろん、目上の方やそのお礼の気持ちを強く表したい場合は大げさ感を出した方がより的確に自分の気持ちの表れを伝えることができます。伝えたいお礼の気持ちの表現度合いに合わせて、高級感・親しみやすさでその度合いを調節しましょう。
大げさ感は紙袋や包装紙で決まる
色々試行錯誤した結果、渡すものが大げさなものになったとしても、包んでいる包装紙や紙袋次第でその大げさ感は軽減できます。例えばポップで明るい包装紙にすれば軽減され、シックで重厚感ある包装紙で包めば高級感が増します。そういう意味では、ちょっとしたお礼の品は中身より紙袋や包装紙などパッケージデザインでその印象が決まるといっても過言ではありません。
年相応のものを
60歳を越えた方にロールケーキやプリンといった洋菓子よりも、和菓子の方が喜ばれる確率は高いでしょう。事前情報で好きなものの傾向を知っているのであれば年相応より好みの傾向に合わせることが成功しやすいですが、基本的には年相応のものを選ぶのが吉。「本当にこれを好んで食べると思ったんだろうか?」と疑問に思われてしまうようなものは逆効果になりかねないので注意しましょう。
甘いものが苦手な人や年配の方へ渡すお礼の食べ物
まずは、日持ちして軽量のものの中でも、お礼の食べ物として渡せる甘くない食べものをピックアップします。
ナッツはほとんどの人が食べられて喜んでもらえる万能なお礼の食べ物
当メディアが一番推す、ちょっとしたお礼でほとんどの男性が喜ぶオススメの食べ物はナッツです!甘いものが苦手な人でも大丈夫で、そこまで大げさな感じもなく、日持ちもして持ち運びも軽いです。お酒が好きな人も好み、バーではミックスナッツとしても人気のアラカルトです。ナッツが嫌いという人はあまり見かけたことがありません。小分けされた箱で売られていることが多く、渡した相手の男性1人で食べるなら時間をかけて食べられますし、大人数に配る場合は1つ1つ小分けで渡せるため、汎用性抜群ですね。プレゼントやお土産として渡すナッツはおしゃれなものもあり、手頃な値段で手に入るのでオススメです。しかも、お礼の食べ物としてナッツは定番という感じではないので、ベタな感じがなくていいですね。
お礼にせんべい、おかきなら老舗かオシャレなものを
お礼として渡せばハマる人はハマる、せんべい(お煎餅)やおかき。昔からずっと続く老舗のせんべいは比較的年配の方なら喜ばれるかもしれませんね。老舗ではなくても、最近はおしゃれでモダンなせんべいもあります。食感や味の深み、彩りなどの外観など相手の男性がどういったものを好みそうか想像しながら選ぶといいかもしれませんね。見た目でパッと相手の気を惹きたいというのもあるので、パッケージの外観も素敵なものを選びましょう。比較的彩豊かなパッケージですと、最初の渡した瞬間のリアクションもいいことが多いです。
人気コーヒー屋さんのオリジナルドリップコーヒー
ナッツやお煎餅ほど万能ではないかもしれませんが、コーヒー好きなら一度は聞いたことがあるようなコーヒーショップのドリップコーヒーをギフトとしていかがでしょうか。コーヒーを自ら作って飲むほどではない男性には好まれないかもしれませんが、「あ、聞いたことある!有名だよね、わざわざ足は運ぶほどではなかったから飲んでなかったけど」というリアクションも期待できるかもしれません。
甘いもの大好き!という方へオススメのお礼の食べ物
甘いものが好きならお礼の食べ物に困ることはないでしょう。上で紹介した比較的甘くない食べ物でも大丈夫でしょうし、甘いもの好きは甘いものならなんでも大丈夫なのではないでしょうか。甘党メンズの代表として明言しますが、正直、ケーキやプリンは日持ちしなくてもクッキーやせんべいよりはるかに嬉しいです。甘党はどんな状況でも甘いものを渡されると手放しに喜ぶものです。
スイーツ男子には洋菓子?和菓子?どっちがいいの
自分以外のスイーツ男子も見てきましたが、そこにこだわりはないのではないでしょうか。すべてのスイーツ男子に該当するとは言い切れませんが、そこは男性も女性も垣根なく共通しているものとみて良いと思います。スイーツ好きの女性よりは、そのこだわりが若干なくなると見て正しいと思います。子供の頃から甘党で甘いものを渡されればどんな状況でもご機嫌になる僕は、ケーキは全種類好きです。そして、ケーキが一番嬉しいです。その次にプリンやチョコも好きです。また、最中やどら焼き、大福、まんじゅうなど和菓子は普段なかなか買って食べない分、渡されるとケーキとは違った嬉しさがあります。そういう意味では、和菓子をちょっとしたお礼で渡すのはありだと思います。
コンビニで買えるようなちょっとしたお礼の食べ物
洋菓子や和菓子といった通販でお取り寄せするようなほど大げさなものではなく、そこらのコンビニやスーパーで買える程度のちょっとした食べ物はどういったものがあるでしょうか。ちょっと言い過ぎちゃったから仲直りの品ね、といった気軽さで渡せるものが良いですね。
ごめんね的な感じなら、ポッキーと付箋にメッセージが刺さる
仲直りの際には、品が何かは問題ではないと思います。ポッキーをそっと机に置いて、付箋で「さっきはごめんね、これで許してちょ」なんて書いてたら、「ちきしょうめ…許してやるか」って気持ちになります。トッポでも良いですし、チョコあ〜んパンでも良いです。もはやここに商品の意味はあまりなく、どちらかというとキュンとくるメッセージ入りの付箋が重要です。
同僚に渡す気軽な誕生日プレゼント
「そういえば、今日誕生日だったね、わざわざ覚えてたってわけじゃないけどコレあげるよ!」という、友人のような気軽な感じなら、300円くらいのお菓子を買いましょう。個人的には、誕生日なんだからポッキーとかではなくアルフォートやハーゲンダッツだと「おっ、嬉し!」って気分になります。
男性に向けてのちょっとしたお礼の食べ物は、値段感と年齢が決め手
ちょっとしたお礼を難しくさせるのは、大げさ感が出ない程度の気軽さです。コンビニ程度で済ませて良いレベルなら、度合いを値段で決めるのもありです。それよりはもう少し気を利かせたものとなると、甘いもの好きか苦手かという点に注意しましょう。
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