自分では買わないけど、ずっと欲しいまま買わないものってありますよね。男性がもらって困らないプレゼントと少し似通っていますが、少しニュアンスが違い「自分では手を出せない欲しいもの」です。当記事では、プレゼントされない限り絶対に自分で買うことはないけど、もらって嬉しい男性へのプレゼントに迫ります。
自分では買わないけど欲しいってどういうメカニズム?
買わないんだったらもらっても嬉しくないんじゃないの?と思いがちですが、恐らくすべての人が買ってもらえると嬉しいものがあると思います。この心理にはいくつかパターンがあります。
贅沢することに抵抗があって買えない
欲しいと思っても買わずにそのまま放置になっているものって、割と多く存在するように思います。例えば、芸能人が街を散策するテレビ番組で、いちご大福を紹介していたとしましょう。スイーツが好きな方なら「うわ〜美味しそう!食べたい!」となりますが、なんと1つ4,000円もするいちご大福だったら、購入を見送る人が多いでしょう。このように、欲しいものには費やせる限度額や基準があり、あまりにも高額なものは贅沢すぎるため買うことを許すことができない心理が働きます。しかし、これがプレゼントとなったらどうでしょう。1つ4,000円もする贅沢ないちご大福なんて、自分では絶対に買いませんが、もらうとなると話は別!とてつもなく嬉しいですよね。これこそ、プレゼントされてこそ嬉しいものなんです。

誕生日プレゼントにはスイーツではなくもっと形に残るものがいい!という方もいると思うので、そんな方は後述のプレゼント候補をご覧ください。
購入するのが面倒でそのまま放置に
4,000円のいちご大福は少し高額すぎたかもしれませんが、仮に1つ300円だったとしても、購入するその作業そのものが面倒と思うことも少なくありません。人は面倒なことに意欲は湧かないので、「どうせ面倒だろうし」という気持ちがあると放置してしまいます。でも、そんな面倒なことを代わりにしてあげることこそプレゼントです。通販で簡単に買えるのが今の時代です。高級いちご大福、高級果物と楽天で探せばすぐ出てきます。
気にはなっていたけど買うまでに至らなかった
贅沢してまで買うものではないという位置付けのものです。例えば男性だとシャンプーやボディソープはそこまで重要視するものではありません。洗えればそれで十分という考えにあります。しかし、安くてOKなものではあっても、もらえたらそれはそれで嬉しいし、使ってみたいと思います。
他にも、ネット購入で商品到着が5日後とかを見ると、それまでの気持ちの高ぶりがサッと引いてしまい、冷静になってしまって購入しないなんてパターンもあります。
自分では買わないのに、プレゼントでもらうと嬉しいと感じる男性の欲しいものリスト
プレゼントをあげる対象の男性の好みの傾向によって、何をもらうと嬉しいのかが変わります。プレゼントをあげる対象の男性が喜んでもらえるかはその人を知る人にしか想像できないので、ここに書いていることを鵜呑みにするのではなく、何をプレゼントするのか発想するための一つと考えてみてくださいね。
おしゃれなレストランで見かける、ちょっと高級なお部屋周りの消耗品をプレゼントにする
おしゃれなイタリアンレストランのお手洗いでAesopのハンドソープを見かけた際、欲しいと思って調べたら想像以上に高額で諦めたことがあります。「これが自宅の洗面台にあったらかっこいいな…」と憧れ続けて数年は経ったでしょうか、いまだに欲しいと思っています。手を洗ったあとはいい匂いがしますし、なにせパッケージがかっこいい。
ハンドソープ以外にも、ちょっと値段が高くて手が出せないけど、部屋に置いてたらめちゃくちゃカッコいい!という概念であれば意外と見つかります。例えばディフューザーやお香、パッケージのかっこいいシャンプーやコンディショナー、モダンなデザインの歯磨き粉など、探せば色々見つかります。
誰に見てもらうものではないですが、生活で一番長く過ごす部屋をカッコよく彩るだけで気分が上がるものです。相手の男性がおしゃれだったり、感度の高い方ならAesopのハンドウォッシュは喜んでもらえること間違いなしでしょう。

なくし物が多い人へのプレゼントにApple AirTag
相手の男性が物をよくなくす人なら、AppleのAirTagがオススメです。これは、失くしたくない物、例えばカバンや財布、家の鍵などに装着し、もし失くしてしまったらその場所をスマホから特定することができるという優れものです。パッケージを開けてAirTagのスイッチをオンにするとスマホ側が反応し、簡単に接続設定ができます。

実はこのAirTagは実際にプレゼントされたもので、一緒に電車に乗っているときに電車の定期券が入ったケースがないと慌てていたときに「今年のプレゼントは失くし物が見つかるグッズにしよう」と思ってくれたみたいでした。何より嬉しいのが、AirTagの裏に名前を自由に入れられること。注文の際に最大4文字まで指定でき、4文字内に収まらない場合は「D.H」のようにイニシャルでも良いかもしれないですね。

名入れされたものをプレゼントしてもらえると、オリジナル感があってとても嬉しいですよね。家の鍵を無くすと高額を請求することになりますと管理会社から脅されていたこともあり、鍵のフックに装着することとしました。これをプレゼントされた後、失くして困るのは鍵だけではないので、複数必要となり、追加購入することとなりました。購入は1個または4個の選択ができます。
観葉植物
植物に興味を持つ男性というのはとても稀で、部屋に観葉植物を置いているという人は全体の1割程度のようです(当局調べ)。インテリアとして観葉植物はとても使い勝手が良いにも関わらず、自宅に観葉植物を置かない理由は「枯らしてしまうから」「育て方が分からない」「面倒」といった理由のようです。そこで、「ハイドロカルチャー」と呼ばれる栽培方法なら、1週間に1度水を入れればOKで、ほとんど手間がかからないものならどうでしょうか。特に風水的にも良い意味を持つパキラなら、プレゼントする時に「置いておくだけで縁起がいいんだってさ!」と一言添えて渡せますね。miipas(ミィパス)のパキラはハイドロカルチャーで仕立てられており、コンパクトな箱に入っていてそのままプレゼントとして渡してもOK。水がなくなれば透明の容器なので透けて見えるので、水を入れるタイミングも分かりやすいですね。プレゼントのついでに自分の分も購入したくなります。

ちょっと高い自転車
個人的に自転車は移動手段でしかないと思っています。しかし、友人がカッコイイ自転車に乗って颯爽と現れた時に初めてイイ自転車が欲しいと思ってしまいました。友人が乗っていたのは電動自転車でスマホで鍵を閉めたり防犯アラームがスマホに届いたりと、あまりにも近代的に進化しすぎて付いていけないほどだったのでしたが、男の性でしょうか、そういったシステマチックなものに惹かれます。そこまで最新機能が搭載された自転車でなくても良いですが、無駄に機会的な機能が搭載されているものを良いと思ってしまうものです。
電動自転車はあまりにも高額すぎるのでやりすぎかもしれませんが、おしゃれなロードバイクくらいなら値段感もちょうど良いかもしれませんね。個人的には、あまり派手すぎず少しクラシックなデザインのロードバイクやクロスバイクがカッコイイなと思います。
プレゼントする相手が若い男性なら、スキンケアグッズもあり
若年層と限定しなくても、最近の男性はスキンケアをしている人が多いかもしれないですが、若ければ若いほどお金がないため、安いスキンケアを使っている確率は高いでしょう。そんな中、スキンケアに関しては一枚上手の女性から「このメーカーのスキンケアグッズ、とってもいいんだよ〜」っていいながら、いつもその男性が使っているであろうスキンケアグッズよりやや高額なスキンケアセットを渡すと、喜んでもらえるでしょう。

もちろん事前情報としてその男性が普段からスキンケアをしているか情報収集する必要はあるかもしれないですが、何気ない会話の中から「肌キレイだね、なんかケアとかしてるの?」って聞くだけでもだいたいのスキンケア事情を聞き出すことができますね。少なくとも男性は髭剃りで口周りが定期的に荒れるので、スキンケアをしていなくても「髭剃り後だけでもスキンケアすると違うんだよ」と女性目線から教えてあげるだけでも説得力は倍増します。
スキンケアだけではなく、シャンプーやコンディショナーもありです。美容に関しては女性のほうが上手なのは確実で、そんな女性から渡される美容関連のプレゼントには文句なしに説得力があります。
スイーツ好きの男性ならもらうと絶対嬉しい!高額で手が出せないスイーツ
コンビニではなく少し気を遣った何かを渡したい時に、相手がスイーツ好きなら、わざわざ買わないと手に入らないような和菓子や洋菓子を渡すととても喜ばれます。差し入れやちょっとしたお礼にベストですが、誕生日プレゼントとしてでもアリです。なぜならスイーツ男子だから!甘いものが好きな人にとって甘いものをプレゼントされると、それがどんなシチュエーションでも文句なしで嬉しいものです。
個人的にもらってすごく嬉しかったのが切腹最中。どこで買えるのか知らず、テレビで観て食べたいと思ったことのあるモナカでした。溢れんばかりのあんこが見えていて、きっと噛んだらあんこがもれるんだろうな…あああああ!食べたい!これは仕事場に友人が遊びに来てくれた時に差し入れでもらいました。10個も入った箱をもらって、そのうち7個は1人で食べたでしょうか。スイーツ男子を名乗っていたつもりはないですが、なぜか甘いものを買ってきてくれた友人。どストライク過ぎて感動しました。
おしゃれなブランケット
ブランケットは男性が持っていないもの上位に食い込むのではないでしょうか。実際に僕自身もブランケットを持っていなかったのですが、「あの部屋にあると更にオシャレになるんじゃない?」といっていただいたのがPendeltonのブランケット。

上の写真では緑と黄色をベースとした大人っぽい渋い色合いのブランケットにしましたが、お相手の男性の性格に合わせて赤やオレンジ、青などペンデルトンのカラーラインナップから選ぶこともできます。30歳以上の男性に贈るなら、ド派手な色や質素すぎる色よりは少し渋い色だと気に入ってくれそうですね。
いつもこのブランケットに体を包めてテレビを見るようになりました。肌触りがいいからなのか、少し肌寒いからなのかは分からないのですが、インテリアだけではなく触った心地も最高です。ブランケットはプレゼントされない限り買うことは絶対になかったものですが、かなり使っています。
お酒好き、ワイン好きなら高級銘柄をプレゼントに
日本酒やワイン、ウイスキー、焼酎など、お酒好きな人にはお酒のプレゼントが鉄板ですね。プレゼントで渡すならプレゼントにふさわしいお酒、つまり良質で上品なお酒が良いでしょう。必ずしも高級でなければいけないことはないですが、良質で上品となると最低限5,000円の予算は用意したいところです。その男性が好きな日本酒、ワイン、ウイスキーを知っている場合は、その中から予算とその男性が普段から飲んでいるお酒の傾向から好みのお酒を選びましょう。

自分では買わないからこそ、プレゼントでもらえる嬉しさを
プレゼントでなければ手に入れることはなかったというものこそ、プレゼントで渡しがいがあります。必ずしも高級でなければならないことはないですが、安いものなら買っていた可能性もあるので、やはりある程度基準よりイイ値段のするアイテムが良いでしょう。注意点としては、普通の人が買うものより値段感が高いものを渡したからといって必ず喜ばれるものでもありません。やはりそこには渡す相手の男性がどのようなものを好んでいるかに合わせて渡すのがベストです。






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