沖縄旅行の最終日、那覇空港からのアクセスも良い「瀬長島ホテル」へ宿泊をしました。露天風呂付きの部屋はどんなものなのか、予約前にも色々とインターネット調べたのですが、あまり情報がなかったので、こちらの記事でまとめました。これから瀬長島ホテルへの宿泊を検討している方は是非参考にしてみて下さい。
オーシャンビュー露天風呂付に宿泊しました
瀬長島ホテルの客室は、
- スタンダードスタイル
- 露天風呂付和洋室(エアポートビュー/オーシャンビュー)
- クラブフロア按司(エアポートビュー/オーシャンビュー)
の3種類があります。「3」のクラブフロア按司(あんじ)は高くて無理だったので、今回は「2」の「瀬長デラックス和洋室【オーシャンビュー 露天風呂付】朝食付き」に宿泊をしました。
エアポートビューにしなかったのは、飛行機よりも海を見たかったからです。また、夕食はウミカジテラスにある飲食店に行きたかったので、朝食付きのみのプランにしてもらいました。
部屋の紹介
部屋からの景色が最高
とても美人なホテルマンの方にお部屋へ案内されたものですから、あまりはしゃいだら格好悪いと思い冷静を装っていましたが、窓越しに広がる壮観な海の眺めに釘付けになってしまっていたので、バレていたと思います。
室内露天風呂があるからこの部屋にしたのに、それ以上に景色が素晴らしく、ホテルマンの方がいなくなってからもしばらく声が出ませんでした。
もちろん室内露天風呂も最高
室内露天風呂には、宿泊をした翌朝の早朝に入ったのですが、鳥のさえずりを聴きながらゆっくりと浸かる事ができました。日中のように強い日差しも無かったので温度高め(調節可)にしましたが、暑い時は水風呂にしても気持ちいいと思います。ただ湯船の周りは壁で覆われているので、完全に浸かると景色はほとんど見えなくなります。写真右側の隙間から微妙に見えるくらいです。
アメニティーも充実
こういったホテルのアメニティーはとても良い匂いがしますよね。一番驚いたのが、シャンプー・コンディショナー・ボディーソープがお洒落だった事です。写真の3種類の入れ物です。これは歯磨き粉では無いです。
バルコニーで昼寝ができる
広めのバルコニーでは、ソファー型の椅子があり、海を眺めながら横になる事ができます。自宅のベランダではできないので、この機会に少しお昼寝をしてみました。下のプールから聞こえる子供達の声も和みます。
流行りのYogiboがあった
室内には座椅子の代わりにYogiboがありました。確かに座椅子より座り心地も気持ち良いので、こっちの方が良いですね。今風なトレンドもしっかり取り入れていました。
夜の景色もまた良い
写真のように、バルコニーの真下はプールがライトアップされていて非常に綺麗です。奥はウミカジテラスもライトアップされていますし、海の上には滑走路のライトが浮いているように見えて幻想的でした。
気になる飛行機の騒音
目の前に那覇空港の滑走路があるため、飛行機の着陸をバルコニーから眺めることができます。気になる騒音ですが、部屋内はほぼ無音です。写真のように二重窓になっているため、目の前で飛行機が着陸しても何も聞こえまえん。
もちろんバルコニーに出ると音は聞こえてしまいますが、見た目よりも滑走路が離れているためか、それほど大きい音でもなく、海の眺めも綺麗なので不思議と全然気になりませんでした。
瀬長島ホテル宿泊の魅力
ここからは瀬長島ホテルに宿泊した時の魅力について紹介をしていきたいと思います。
瀬長島ホテルはウミカジテラス直結
ウミカジテラスは2015年に出来た、瀬長島にある商業施設です。ホテルの目の前にあるので、歩いて散策が出来ます。
天然温泉「龍神の湯」に入り放題
客室にあるものではなく、ホテルの1階に併設されている天然温泉です。旅の疲れを癒そうと、日帰り入浴をされて行かれる方が多そうですが、我々のような宿泊客は入浴料は完全無料です。宿泊客優先カウンターもあるので、VIPになった気分を味わえます。
もちろん温泉も大変綺麗で、外にある「立ち湯」では、ウミカジテラスや着陸する飛行機、水平線に広がる美しい沖縄の海を眺めながらお風呂に入れます。ただ、客室にある露天風呂からの眺めも十分綺麗ですので、宿泊をする場合は、他のポイント(おすすめは寝湯)を堪能した方が良いです。
インフィニティープールに入り放題
温泉とは異なり、こちらは宿泊客しか利用できないプールで、もちろん無料で利用できます。そのため温泉ほど混雑しておらず、優雅に水泳を楽しむことができます。ぬるめの水温なので、寒がりな方でも安心です。
また、プール際ではお酒の注文もする事ができます。私はオリオンビール(900円)を飲みました。プールと海が一体化した景色を眺めながらお酒を飲んでいると、なんだか元の日常に戻れなくなってしまうのではないかと思ってしまうほどです。
ビーチ際で優雅な朝食
通常営業ではビュフェスタイルらしいのですが、新型コロナの余韻もあり、私が宿泊した時は沖縄料理の三段重を席まで持ってきて頂くスタイルでした。飯ものである沖縄名物「じゅーしぃ」はおかわり自由です。ご飯を食べる場所は、室内のレストランかプールサイドを選べます。私は迷わずプールサイドを選択しました。綺麗なプールと朝の美しい沖を眺めながら食事をするなんて、王族になったような気分でした。
予約をする際のポイント
瀬長島ホテルは最終日に利用をすると良い
瀬長島ホテルを起点として、沖縄県の各観光地を巡ろうとするとかなりの距離があるので、観光目的の長期滞在としての利用はあまり便利とは思えません。
しかし、那覇空港へのアクセスは非常に良く、ホテル入り口にバス停があったり、タクシーの配車もあるので、沖縄の到着日や滞在最終日に利用するのが良いでしょう。個人的には、ウミカジテラスでお土産を買ったり、旅の疲れを温泉で癒せることを考えると最終日の利用がおすすめです。
旅の目的になるホテル
旅行費を抑えるとなると、まずは宿泊代を安くし、アクティビティーや食費に予算を回す方が多いのではないでしょうか。しかし、この瀬長島ホテルはホテル自体が観光地のような場所なので、満足度はかなり高いと思います。旅を締めくくる特別な思い出に激しくおすすめできるホテルでした。ご予約は下記からできます。
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